飛ぶ男、噛む女 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448268

感想・レビュー・書評

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  • 完全に私の趣味と違う本を購入してしまった。
    この本の主人公は、よく旅をし、旅と共に「嚙む女」との話が進んでいく。
    私は旅物(?)が苦手。
    それから途中の話の流れも、あまりのめりこめなかった。

    旅系が大丈夫な人は、読めるのかも・・・。

  • 「飛ぶ男、噛む女」
    旅情異色短編集。血赤色。
    エッセイ調×シーナワールド×エロス。という感じでしょうか。

    読んで受ける印象は私小説に近いのだけれど、作者の精神内面の鬱屈が小説という形になって妖しい色を醸し出してます。
    椎名さんの小説はほんとに沢山読んできましたがとても驚きました。
    こんな感じの小説は初めてではないでしょうか・・・。
    他の私小説でノイローゼに関して書いている事はありましたが、ここまであからさまに屈折した私生活ぶりを垣間見せるとは。

    ただし、ベースがルポルタージュの形であってもあくまで現実のことだか架空のことだか判断つきかねる内容が描かれています。
    あとは「中国の鳥人」に絡んだ話がありますね。
    異常性って意味では「地下生活者」にも雰囲気が似てるかな。

    あー、ラーメン食べたくなってきた。

  • 私小説風に読み進めて行くと、いつの間にか異常な世界に入り込んでしまいます。
    短篇集で、連作という形を取っているわけではないのですが、関連した物語もあります。現実的には表題作が、物語としては「ぐじ」が怖いです。

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