全日本食えば食える図鑑 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 251
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448312

作品紹介・あらすじ

ゴカイ、ウミヘビ、イソギンチャク…本当にこれを食べるんですか?という見た目も怖い食材を、胃袋に納めます。こりこり、ずるずる、グネグネ、ぴりぴり-何が通常食で何がゲテモノなのか、その境界線は誰にも言えないとシーナさんは言うけれど、これを読んで一度食べたく、とは…多分、なりません。日本一つら〜い食べ歩きエッセイ。第1回全日本麺の甲子園大会記録を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 作者とタイトルから期待していたのと比べると、割と無茶をしませんでしたね。(^^;
    虫以外は自分でも食べられるかも。
    まぁ、名古屋特集はぐっとくるところがありましたが、他は出かけてまで食べなくてもいいかなって感じはしましたが。
    しかし鹿肉とかは食べてみたいなぁ。
    野獣、野鳥系は美味しそうだものね。

  • 配置場所:2F文庫書架
    請求記号:596||Sh 32
    資料ID:C0028701

    「本当にこれを食べるんですか?」(スタッフ)

  • とてもうらやましくないグルメ本。
    シーナさんはすごいね。食への探求という意味でも冒険家なのだ。

  • 新書文庫

  • 全国の奇食を食べ歩く筆者のエッセイ。普通ではまず滅多に味わえんやろう食材の数々でした。
    でも、ゴカイだけは無理やわ〜。

  • 椎名さんが好き。
    珍味好きです。

  • なにげなく読み始めてびっくりした。第2回有明海、柳川は私の故郷がネタになっている。たしかに珍しい魚介類の宝庫だが、イソギンチャクを食べているのは世界で3箇所・・・知らなかった。ちなみに私はイソギンチャクを今まで3回味噌煮で食べた。結構インパクトがあるため(呼び方も含め)食べた回数まで覚えている。この回数多いのか、少ないのか・・・ 味より食感が微妙。

  • 日本全国の珍食を食べまくるシーナさん。食えば食えるんだなぁと思わせてくれる食べっぷりがいい。
    麺の甲子園も盛り上がりがオモシロイ!

  •  本やテレビというものは、味や匂いの表現がいくら上手でも、同様の経験がないとそれらがストレートに伝わらない媒体なので仕方ありません。
     だからこそなのか、ゲテモノメニューでも一度は口にしたい衝動に駆られてしまいます。

  • 作者を知る人なら、にやっとするだろう。
    ついに、椎名氏が、イソメとゴカイを食わされた話だから。
    しかも岩手で、ドブロクにつられて。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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