- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101455327
感想・レビュー・書評
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赤ちゃんを育てるのに心配なこと、いわゆるTVとか母乳とかそういったことがどのように影響するのかを、科学的な研究結果から書かれてあるので、納得できる内容だった。きっと何年後かには変わってるのだろうけど。知らないよりは知っておきたい赤ちゃん学。
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赤ちゃんの研究について色々と紹介されていて、とても面白かった。
育児中で自分の経験とも当てはめたりしつつ、なるほどーと思いながら読めました。
偶然、保育園の先生に本書を読んでいることを話して貸すことになったり、読後にまた妊婦になって気になるところを再読したりしました。 -
今まさに赤ちゃんの子育て中。ことばの習得、母乳育児など、今まさに気になることが簡潔に分かりやすくまとめられていて良かった。
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状態:貸出可
※利用対象者:本学の教職員と学生に限ります。 -
娘は未熟児で、赤ちゃんが生まれてすぐに読み漁った本のひとつです。テレビの影響、母乳について、成長について…研究に基づいた知識をつけることで育児の不安が解消されました。
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長男が生まれたので手に取った。
これまで「赤ちゃん学」なるものの存在すら知らなかった。
読んで納得、目からウロコ。
目の前にいる子供を前にして、納得することしきり。
母乳の大切さ、U字型現象、興味深い項目が目白押し。
読んで本当によかった。
しかし新聞の連載をまとめたものなのでどの項目も深くは追求できていない。ここは本書を入門編と割り切って、気になる項目はさらなる追求を自らすべきだろう。本書を編んだ人たちもそのような使われ方を望んでいるはずだ。
この書の本が出来たのが2000年代初頭。ならば間もなく2013年という今、研究はどこまで進んでいるのか。興味は尽きない。 -
母乳の重要性を改めて認識した。
特に栄養、免疫面だけでなく、母乳を与えてる行為そのものが相互の愛着を感じることができることがより重要という点は新しい発見だった。
離乳食が生後5ヶ月ごろからということを何も疑いもなく当たり前のように知識としてあったが、「欧米の赤ちゃんに負けないように」という勝手な策略もあったことには驚いたと同時に当たり前と思っていたこともそのものの背景を知る必要性を感じた
早期英語教育に関しては研究者によって意見が分かれる部分もあったが、自分はしいることはしたくないなぁと。
やはり自然が一番だと感じた。 -
元々、認知科学、脳科学、言語習得には関心があったので、勿論、赤ちゃん学にも自ずと関心が向いたのです。今日買って来て、まだ3分の1だけど、紹介されている論文を読みたくなった程、疑問や研究内容への興味がフツフツと沸いてきた。サクッとしてるから余計に…
今まで読んできた学術書に書かれていたこととかも出て来たり、「やっぱり○○だよね」と再確認したりとなかなか面白い。
特に外国語習得に関しては。やっぱり、自分の子どもには早期英語教育(特に乳幼児期から)はやらせないなぁ~と再認識(笑) -
2006年時点だが、この手の本にしては端的で項目が多い。文庫でさっくり読めるので、ここを入り口に、気になることを調べるとよいと思う。