- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101455327
作品紹介・あらすじ
赤ちゃんは無限の可能性を秘めた大事な宝物。その能力をひきだし、健やかな体と心を育むのに役立つのが「赤ちゃん学」です。母乳や語りかけの効用は?英語は何歳から始める?テレビ・ビデオ視聴は危険!働く母親の影響は?アトピーやSIDSの原因は?-小児科学、発達心理学、脳科学、霊長類学に基づいた最新の研究成果から易しく解き明かす、出産と育児の画期的入門書。
感想・レビュー・書評
-
赤ちゃんのめまぐるしく活動する脳についていろいろな装置で解明されつつある。その働きには人間の尊厳すら感じる。赤ちゃん学に様々な分野の学問が総合的に集まったとのこと。興味深い事実が明らかにされていく。本著の単行本が発行されたのが2003年と古い。その後わかったこともかなりあるだろう。続編を期待する。2022.1.16
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもの発達の不思議さ,面白さを伝えてくれます。
-
2017/5/21非常にわかり易く書かれている。★4
-
赤ちゃんはすごい!
-
出産を目前に控えて、
赤ちゃんを学問的にアプローチ。笑
こういう反応があるということはこういう事が理解出来ているということ、というのが色々書いてあって
産まれてくる子供の成長に対して色々気付けるといいなぁと
思いながら楽しく読みました。
まぁ10年以上前の本なので今はまた色々変わってるんだろうけども。
話しかけて目をみてあげるのが一番大事。
あれもこれもやらせた方がいいのかな?と不安になる前に読んでおいてよかったかな。 -
赤ちゃん学は奥が深い‼️
-
娘が赤ちゃんの時、どう育てることが最善なのか?の参考にさせて頂きました。
-
ふむ。
出身大学に赤ちゃん学があれば協力したかったな。 -
発展中の赤ちゃん学について。赤ちゃんを知ることは人間を知ること。ことばをどのように理解していくのか、テレビの影響、こころ、動き、知覚の育ち方。
母乳神話に則った章もあり、そこが残念だと思う。 -
産経新聞の連載をまとめた本。10年前の連載ではあるけどいろんな話がでてきて、いろんな興味のきっかけになりそう。
実践的には、ベビーサイン、語りかけ、母乳育児推進(母親の体型復帰にもよいとのこと)、テレビは1歳以降、日本語と体系の違う第二言語の教育は基本言語の基礎の後、などなどの立場の研究者の話。
そのほか、視覚と聴覚の発達の先後、這い這いの効用など。
カンガルーケアの功罪などその後明らかになったこともあるとおもう。
やはりロボットの研究と赤ちゃん学は繋がるらしい。