- Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101457161
感想・レビュー・書評
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ドラマと違って
素敵な終わり方だった‼︎詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
浚介は游子の病室を訪れた。二つの心は、次第に寄り添ってゆく。山賀と大野は、哀しみを抱えた家の扉を叩く。ふたりの耳は、ただひとつの言葉を求めている。冬島母子をめぐり争い続けてきた、馬見原と油井。彼らの互いへの憎しみは、いま臨界点を迎えている…。悲劇によって結ばれた人びとは、奔流のなかで、自らの生に目覚めてゆく。永遠に語り継がれる傑作、第五部=完結篇。
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全5巻。ドラマと平行で読み進めました。家族の物語。
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5冊一気に読了。ドラマは観ていませんでしたが、
読み止まらず、夜中にまでおよぶ加速読書となりました。
天童さんの描くストーリーは
きちんと練りこまれていて、安定感・安心感があります。
DEEPなテーマでしたが、読んでよかった。 -
悪くはないんだけど、ちょっと物足りない展開。児童虐待というところから始まって、さまざまな家族が出てきて、殺人事件も絡んで、これだけの材料をそろえたら、もっと面白くなるはずなんだけど。天童荒太が優しいからか、殺される人も意外と少ない。ほかの二流作家なら10人以上殺されているはず。
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2014/09/30
ドラマの最終回を見ちゃってから読むペースが落ちちゃって、ダラダラ読み進めてしまった。
全てが解決とはいかなかったけど、ほんの少し希望が持てる終わり方で良かった。
また明日。いい言葉だと思う。 -
508ページ。
2014年9月3日読了。
生きるということを考え直させる一冊。極端だからこそ見えてくることもあるのかも。 -
ドラマはまだ最終章になってないが、所々内容がかわってる。本と映像だと、断然本の方が事細かな描写があって好きなんだか、このドラマは本とほぼ違和感なかったような気がする。
私は、最後まで馬見原がどうしても好きになれなかった。 -
途中でもう犯人が誰だかわかっているのに、冗長すぎる。199頁「不良債券を抱えた」は「不良債権を抱えた」が正しい表記では。