ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 5397
レビュー : 512
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461236

作品紹介・あらすじ

お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 「たまやたまや」が良い感じ。あと、寛朝和尚はこれから出番が増えるのかな?割りと絵面が目に浮かぶ。

  • 今回もてんこ盛りにどの話も面白かった。
    今回の巻で初めて犬神の佐助昔話が出て、これまた切なくなんとも言えないお話。
    妖はこの人間に仕えようと思ったら全力で仕えるのだな…その仕えるかどうかはどう決まるのだろうか…と、そんな事が気になったりもした。

  • 畠中さんのしゃばけシリーズ第3段。

    産土がいちばん面白かった。
    今回も人情味溢れていてさくさく読んだ。1/4-1/4

  • いつかは私も同じように、選ばなくちゃならない出来事にぶつかるかもしれない。せめて逃げ出さずに、ちゃんと選べるだろうか。
    他人事として物語の中ででも読めば、馬鹿な考えだと笑うようなものだ。しかし、いざ金子を前にすると、人は驚くほど簡単に惑わされる。

  • 一太郎と妖たちの短篇集。『産土』が一番好きかなー。佐助の昔の物語。一太郎死んじゃうの…!?ってハラハラしたけど^^;

  • しゃばけシリーズ、読み返し中。
    読み返してわかる。この巻で新展開があり、
    テーマがはっきりして、物語が広がり始める。

  • 「しゃばけ」シリーズの3作目の本作も短編5編の構成でした。本作も2作目同様、病弱の大店の若旦那 一太郎とそのとりまきの妖怪たちが、一太郎のまわりで起こる大なり小なりの事件を解決していく展開なのですが、どの話も一太郎が鋭い眼力でテンポよく解決の道筋を描いていき、その過程で一太郎が人間として成長していく過程が、なんとも面白いですね!どんどんシリーズ作を読み進めていきたいと思います!

  • 続いて、若だんなを守っている妖の一人(?)佐助の過去が明らかに!!!

    やめられない、とまらない。かっぱえびせん状態です

  • シリーズ第3弾。
    江戸時代が舞台の時代小説。
    主人公は病弱な江戸の大店の若旦那一太郎。
    親に溺愛され、妖怪たちに守られているという面白い設定。
    身内に降り掛かる事件や、妖怪が見えてしまう子供が出てきます。
    短編連作。

  • いつもと違って若だんなが元気なところから始まって、ちょっとびっくりというかなんというか。(^^;
    だんだん、妖怪が出てくるのが自然になってきて、推理ものの特徴が出てきているなぁという印象です。
    なんせ、推理小説では有名な某トリックまで出てきていますからね。
    それでも今回は「茶巾たまご」が一番好みだったかな。(^^;
    推理以外のところの印象がとても良かったです。
    新キャラクターも出てきますし、シリーズとして安定感が出てきましたね。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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