ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 5427
レビュー : 517
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461236

作品紹介・あらすじ

お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 「たまやたまや」が良い感じ。あと、寛朝和尚はこれから出番が増えるのかな?割りと絵面が目に浮かぶ。

  • しゃばけシリーズ、読み返し中。
    読み返してわかる。この巻で新展開があり、
    テーマがはっきりして、物語が広がり始める。

  • 今回もてんこ盛りにどの話も面白かった。
    今回の巻で初めて犬神の佐助昔話が出て、これまた切なくなんとも言えないお話。
    妖はこの人間に仕えようと思ったら全力で仕えるのだな…その仕えるかどうかはどう決まるのだろうか…と、そんな事が気になったりもした。

  • 畠中さんのしゃばけシリーズ第3段。

    産土がいちばん面白かった。
    今回も人情味溢れていてさくさく読んだ。1/4-1/4

  • いつかは私も同じように、選ばなくちゃならない出来事にぶつかるかもしれない。せめて逃げ出さずに、ちゃんと選べるだろうか。
    他人事として物語の中ででも読めば、馬鹿な考えだと笑うようなものだ。しかし、いざ金子を前にすると、人は驚くほど簡単に惑わされる。

  • 一太郎と妖たちの短篇集。『産土』が一番好きかなー。佐助の昔の物語。一太郎死んじゃうの…!?ってハラハラしたけど^^;

  • 今巻も面白かった。

  • 仕事の帰りに読んでました。時代小説&ミステリーで読みやすかったです。一太郎の袖の中を出入する鳴家達の描写がとてもかわいいです。

  • シリーズ第3巻
    シリーズが進むにつれ、良くなっていくような感じがします

    この巻では、現代にも通じる問題を取り上げているように感じられ、一つ一つのエピソードが良いと思いました

  • 難しい本が続いたので、楽な本を。シリーズ3巻目だが安定の面白さ。江戸時代の町民の雰囲気や風習などが眼に浮かぶような書き振り。今までになかった切ないシーンもあり、今後も楽しみ。ただ、今回の内容では、「欲しいものを手に入れるのに人を殺して何が悪い」とか、「狐憑き」に対する激しい偏見とか、考えさせられる出来事や登場人物もあり、単なる娯楽として楽しむだけではない難しさを感じた。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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