ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 5438
レビュー : 517
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461236

感想・レビュー・書評

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  •  ブクログレビュー見ると、人気あるんだなあ、このシリーズ……

     でも、自分には合わないなあ……(´ェ`)ン-…
     時代考証にはたしかに凝ってるけど、あくまで時代劇の時代考証であって、あんまりリアリティが感じられないし……(´ェ`)ン-…
     妖怪も若だんなも、ほかの小説やマンガでさんざん見てきたキャラクターばっかりだし……(´ェ`)ン-…

     話の運びも自分の肌感覚と合わないし……(´ェ`)ン-…
     変なところで回想になったり、逆順になったり、読んでてイライラしてくる(>_<)

     なにより、キャラクター(ひいては筆者)の心象がやたら不自然に感じられるんだよなあ……(>_<)
     2巻目で描かれた猫の首切りがその最たる例だけど、こういう状況でこういう考え方をする?、そういう行動をとる?、ああいう感情になる?……という、違和の連発……(´ェ`)ン-…
     本書では特に、「たまやたまや」の女の子の「謎掛け」にイライラ……(´ェ`)ン-…
     あんなの分かるか、っての!(((*`皿´*)))
     独りよがりというか、自分勝手というか……(´ェ`)ン-…
    「妖ゆえ感覚が常人とズレてる」と作中でたびたび語られるけど、本作で描かれる「常人」じたいがそもそもズレてるんじゃないかなあ?(´ェ`)ン-…

     
     買い置き3冊を読みきったから、自分としてはこれでおしまい( ´ ▽ ` )ノ
     たぶん、もう続巻を読むことはないだろうな( ´ ▽ ` )ノ


     恵ちゃんって、本来こういうほのぼの系でなくイヤミスや残虐ホラーを書くべき人なんじゃないかなあ?(´ェ`)ン-…

    2018/01/11

     

  • 今日も元気に寝込んでいる若旦那。貧乏神とのお話しや、幼馴染の恋心への対応。今回もほっこりするお話満載です。

  • 産土がよかった
    鳴家がかわいい!
    登場人物全てが愛おしい

  •  休日にまとめて読んでしまいました。やっぱり本が薄いせいか、さくさくと読み進められました。でも、内容は濃く、楽しめる1冊でした。
     しゃばけシリーズ第3弾。相変わらず若だんなは無茶をするなと思いました。
     だんだんこの作品のキャラクターが固まってきて、自分達で生き生き動いている、そんな感じがしました。
     「茶巾たまご」は犯人の心理に驚かされました。
    「なんでなんで殺しちゃいけないんですか。だって、その方があたいには都合がいいんだから・・・いいじゃないか、いいじゃないか」
     ぞっとしますね。こんな動機で人の命を終わらせるなんて。
     「ねこのばば」に出てきた寛朝御坊さん。良いキャラですね。とても好きです。また出てこないかな。
     「産士」は作者さんの思惑にまんまとはまって読みました。なんで仁吉がいないのだろうという疑問もありましたが、だんな様が若だんなを危険にあわせるわけがないと思って、ようやく気づきました。
     本ってやっぱり面白いな。

  • 「花かんざし」で鳴家が見える於りん、「ねこのばば」の寛朝となかなか面白い人物が登場だ。「産土」は佐助外伝の趣き。一太郎若だんなの『時代』かと錯覚を誘う書きぶりは著者のお得意といったところか。「たまやたまや」のお春を想う若だんなの複雑な心がひしひしと感じられた。それはそうと「茶巾たまご」で、いつのまにやら金次の目の前で鳴家たちに捜査の指示をしてるんだけど……ちょいと筆が滑ったんですかい?

  • 産土が良かった。
    途中までなにかしらの違和感があったけど、あぁそういうことか、と。

    隣の三春屋の春ちゃんが嫁ぐ話は少し切なかった。

    人死にが出たりするけれど、若だんなをはじめ長崎屋の(もちろん妖もふくむ)面々が どこかおっとりしていてある意味正しく現実離れしているため、純粋に楽しめます。

    ここから、文庫本で揃え始めました。

  • 【あらすじ】
    お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。

    【感想】

  • 「しゃばけ」シリーズ3作め。短編。

    さらりと読めてホッコリする「しゃばけ」シリーズ、いいですね。段々とそれぞれのキャラクターに愛着が出てきました。

    今回は手代、佐助のお話「産土(うぶすな)」がホラー色が強く、特に印象的でした。人形(木偶)が身体を求め人間を取り殺す…今市子さんの漫画「百鬼夜行抄」を思い出しました。

  • 安定の「しゃばげ」シリーズ第3弾。
    今回は佐助フューチャーの話もあり、お春ちゃんの結婚もありと、あいかわらずバラエティに富んでいてよいですな。
    しかし、お春ちゃんがこんなに早く結婚するとは思わなかった。
    さて、次も読もう。

  • 五話からなる短編集。四話目の佐助の昔話。初めはそれが分からず、若だんなが~とびっくりした。人は誰かが側に居ることで生き甲斐を持てるんだと痛感。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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