ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 5408
レビュー : 514
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461236

感想・レビュー・書評

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  • 安楽椅子探偵ならぬ寝込みっぱなし探偵・若だんなの周りは今日もにぎやか。

    しゃばけシリーズ第三弾。罪を犯すことに疑問を持たない者や、罪に問えない者、人の心はわからない、それは江戸時代も同じで。

    「茶巾たまご」江戸時代といえば百珍シリーズ。かなりのベストセラーだったそうで。松之助に縁談が、と思えば、その相手の家で変死が。今後もちょくちょく出てくる貧乏神・金次も登場。

    「花かんざし」迷子を拾った若だんな。その迷子・於りんは妖が見えるようで。さらに「帰ったら、於りんは殺されるんだって」と言いだして。罪に問えない罪をどうするか。せめて遺された人の心がやすらやかなように。

    「産土」手代の佐助の過去話。ミステリとして面白い構成。うっかり勘違いして、途中であれ、となる。

    「たまやたまや」放蕩息子になってみると言いながら若だんなが出かけた先は。

  • 旅のお供に持っていきたい短編集でした。
    鳴家かわいすぎか

  • 2016.02.22. 読了

    しゃばけシリーズ 第3弾

  • しゃばけシリーズ第3作。
    面白かった

  • しゃばけシリーズ3作目。「産土」佐助は弘法大師が描かれた犬の絵だった。それは紙の上から抜け出し犬神となった。若だんなを守れなかった過去。「たまやたまや」栄吉の妹・お春の婚礼。一太郎はお春に煙管を贈る。

  • たまやたまや
    が心に残りました。

  • しゃばけシリーズ第三弾。

    産土にはちょっとやられました。だまされた。畠中さんもああいう書き方をされるんだなぁと…

  • とにかく面白い。ページをめくる手を止めることができない今回も納得の一冊。

  • シリーズ三冊目の短篇集。
    筆が乗っているのがよくわかります
    安心して読めますが、お話のクオリティに少し
    ばらつきがあるような…。

    仁吉と佐助のキャラがどうも被ってしまっている
    気がするけど、ここで佐助エピソードがようやく登場。
    これが後につながればいいんですが、相変わらず
    ニコイチキャラになってしまっています。

    作者は元漫画家なんですね。
    それで大いに納得です。
    どのエピソードにも必ず、漫画なら見開き1ページ
    にも相当するような、絵画的で印象的なシーンが
    あり、そこが起点でお話を作っているんじゃないかと
    勝手ながら想像していました。

    逆に仁吉と佐助のキャラ被りも漫画なら楽々クリア
    してたんでしょうね…

    少しいちゃもんめいたレビューになりましたが
    すっかり若だんなの「あれ、まあ、そんな」に
    はまっていますので、次作に突入したいと思います。

  • 一太郎の頭の回転の良さは相変わらず。
    佐助の思い出話もよかった。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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