うそうそ しゃばけシリーズ 5

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4070
レビュー : 352
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461250

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずおもしろい。
    ページをめくる手が止まらない。

  • 若だんなの箱根旅行記。
    山神、天狗、姫神が活躍しています。
    舞台がいつもと違って、アドベンチャー色が出ていますね。

  • 若だんなはよく出来た男の子で、鳴家はちゃんと可愛い。期待を裏切らない安定感抜群のシリーズ。

  • 本編も面白かったのだけど、西條奈加のあとがきが興味深かった。カタカナ語、外来語を日本語に置き換えるだけでは時代小説の雰囲気は出ず、明治以降に入ったことを除いていく、置き換えていくことで、時代小説の雰囲気がでるとのこと。明治以降に入ってきた言葉は、理由、反対、感覚とかいっぱいあるそう。でも、明治以前の言葉だけでは読みにくくなるので、そこらへんの言葉を使うバランスで、読みやすく時代小説の雰囲気を出した文章になるんだそう。そういう作家だからこそ気づくような視点のあとがきに、なるほどと思うと同時に、しゃばけシリーズの凄さを再認識☆

  • 久々の長編。
    物語としては結局なんだったんだろう?と多少不満は残るものの
    いつもどおりほっこりさせられる場面が多々ありこれはこれで満足。

    道中、仁吉と佐助が居ないのが本当に心細かったので、帰ってきたときは自分まで泣いてしまった。

  • 「しゃばけ」シリーズ第5弾にして、初の長編。
    箱根に湯治に訪れた若だんな一行であったが、
    山神様を巡る事件に巻き込まれる。

    いつもより、自立をした若だんなの姿や、多い松之助との絡みと見所満載。
    短編集になれたシリーズファンに長さを感じさせず、十分に楽しませてくれる。

    もちろん、シリーズ未読の方向けの親切な描写も忘れられておりません。

  • 母が買ってくる本。
    わくわく楽しいし切なくなるけれど、それだけ。
    好きなお話だけれど、それだけ。

  • しゃばけシリーズ5作目は久々の長編。
    ただかわいいだけじゃなくて、昔も今も変わらない悩みも。

  • しゃばけシリーズの5作目は久々の長編。

    若だんなが湯治ために旅に出ることですら、長崎屋では一大事。
    旅先では頼りになる妖の兄や達ともはぐれたうえに、
    若だんなの命を狙うものが現れ、妖どころか神や天狗までもが登場。
    いつものごとく、望んでも望まなくても事件の中心にいてしまい、
    湯治どころではない騒ぎに。

    しゃばけシリーズファンとしてはワクワクする要素が盛りだくさんで、
    久々の長編を楽しみにして読みました。
    確かに面白かったのですが、色んな要素を詰め込みすぎた感があり、
    どことなく散漫な印象が残ります。
    ですが、体は人一倍弱い若だんなが、人一倍色んなことを考えて悩んで、
    人一倍心を強く持とうとしている姿に、胸が温かくなりました。

    時の流れとともに成長していく若だんなの姿を、
    シリーズを通して見守っていきたい気分です。

  • 本屋さんの店頭で見つけて、即買いっ(笑)
    だってぇ、ずっと待ってたんだもん、文庫化されるの。
    大好き『しゃばけ』シリーズ第5弾は、長編。
    心やさしく、悩み多く、弱いけど強い主人公、若だんな。
    もぉ、こういうヒーロー、大好きぃ。
    兄やたちは、相変わらずだし。
    鳴家たちも、大活躍だし。
    (いろんなバージョンのなきごえがあって、楽しかったぁ。)

    自分は、なにかの役にたってるんだろうか。
    このままじゃいけない。
    どうにかしなきゃ。
    でも、どうしたらいいか、わかんない。
    神さまだって、そんな悩みをかかえてる。

    *「出来ることを増やしてるんだ。するともっと、やりたいことが出てくるから不思議だよ」

    ↑若だんなのセリフ。
    出来ないことをなげくより、ちょこっとでも出来た自分を認めてあげる。
    そして、出来ることを増やしていく。
    穴から抜けだす、唯一の方法かも。

    *人の気持ちは、時々で違ってきて揺れるのだ。

    ↑だから、厄介なんですね、ほんと。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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