うそうそ しゃばけシリーズ 5

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4076
レビュー : 352
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461250

感想・レビュー・書評

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  • しゃばけシリーズ第5弾で長編。病弱な若だんなが初めての旅へ。稲荷様のお告げで箱根へ湯治へ行くことになったのだ。
    ところが常に共にいる手代2人、佐助と仁吉が行方不明に。なんとか宿に着いたと思いきや、人攫いにあい、その道中で天狗に襲われる始末。箱根の山神が起こすと言われる地震も多発し、単なる湯治のはずが、湯にもつかれず災難続き。初旅の若だんなは江戸に無事帰れるのか?

    若だんなが思った以上に動きまわってました(物理的に)。山なんて登れないものだと思っていたのに、案外頑張っています。もちろん作中、最後は体調を崩していましたが。

    山神の娘、お比女ちゃんの悩みに共感しました。
    力ない自分は周りの人の役に立っているのか。迷惑をかけているだけではないのか。
    同じような悩みを持っていた若だんながお比女にかける言葉がグッときます。

  • 2012.50

  • しゃばけシリーズ初の長編。

    若だんな一太郎が箱根に
    湯治の旅に出る訳だが
    旅の初っ端からトラブルに見舞われ
    湯治どころでなくなるドタバタぶり。

    今までと違い外での出来事なだけに
    世界観が一気に広がり、
    野山を駆け回る様が新鮮である。

    様々な問題が発生するも、
    皆が奮闘する様は読んでいても躍動感があり
    先が気になる展開満載だ

  • 「しゃばけ」シリーズ初、若だんなが遠出。

    ひ弱で働くことも出来ない長崎屋の若だんなと、山の神の娘でありながらも自分に自信が持てないお比女ちゃん。共通の悩みにちょっと我が身がダブりました。

    毎度ながら挿画が可愛い。時代モノの中でも取っつき易いお話ちゃうかな~。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「4年前に書いたものを」
      しゃばけシリーズは、この話まで読んで止まっていたのですが、4年もご無沙汰していたんだ(ビックリ、時間の流れの速いこ...
      「4年前に書いたものを」
      しゃばけシリーズは、この話まで読んで止まっていたのですが、4年もご無沙汰していたんだ(ビックリ、時間の流れの速いこと)。最近「ちんぷんかん」「いっちばん」と買って積んであります。。。
      2012/06/25
    • hetarebooksさん
      後のお楽しみのつもりで積んでおいてうっかり熟成させちゃうことありますよね。いざ読もうと思ったら細部を忘れていたり。一気に読み返しても楽しいか...
      後のお楽しみのつもりで積んでおいてうっかり熟成させちゃうことありますよね。いざ読もうと思ったら細部を忘れていたり。一気に読み返しても楽しいかもしれませんね。
      2012/06/26
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「一気に読み返しても」
      そうなんです。登場人物の細かなところ忘れちゃってると思うので、読み直そうかと思っています。
      「一気に読み返しても」
      そうなんです。登場人物の細かなところ忘れちゃってると思うので、読み直そうかと思っています。
      2012/06/26
  • うう~ん・・・本をあまり読まない人には読みやすくていいかもしれないですね。

  • 若だんな、人生初の旅

    でも、最初から前途洋々と行くはずもなく・・・

    山神様と姫神様が過去に経験したこと

    雲助の頭領格が経験した裏切り

    色んな思いを知って

    さらに優しく、さらに大人へと近づく若だんな

  • テレビドラマ化もしていました。
    病弱な一太郎と妖怪たちがとりなすコメディー!
    妖怪って怖いものだと思われがちですが、ここに出てくる妖怪たちは可愛らしく、魅力溢れるキャラクターたちばかりです。

  • しゃばけシリーズの本作は、珍しい長編でした。長崎屋の病弱な若旦那が湯治で箱根を訪れることがきっかけで起こる珍道中という感じでしたが、道中、山神やその娘のお比女、そのとりまきの天狗との遭遇で、若旦那が数々の災難に遭遇することになりますが、最後は良い感じでハッピーエンドとなり、ほっこりさせられる展開が良かったと思います!

  • 久々長編…と言う事だったけど、少し雑に感じてしまった。場面転換について行けずに『ん?』ってなってるうちに話が何やら進んでしまった感じがやや多かった気がする。
    あと、いつもの短編と比べて仁吉と佐助の関係性がちょっとまた違う印象が…
    短編の方がしゃばけは好きなのかもしれない。

  • シリーズ第5弾。
    江戸時代が舞台の短編連作時代小説。
    病弱な主人公一太郎が、今回初めて江戸を出て旅に出ます。
    その旅道中での珍事件を妖怪たちと一緒に解決していく。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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