本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784101461274
感想・レビュー・書評
-
若旦那が苦労したり、悩んだりする話が多く、ホッとする話だけでなく、若旦那の心情を考えさせることが多い一冊でした。
修行に出された菓子屋の栄吉の話である「餡子は甘いか」が、一太郎と栄吉のお互いへの想いが感じられて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は『じんわり』と来るものが多かったかな?
何にしてもホッとできるシリーズ。
・いっちばん
若だんな、日限の親分と江戸で横行してる掏摸を追う。
小さい物語りの中でバラバラの物語りがスルスルと1つにまとまってく…楽しかったです。
・いっぷく
長崎屋が『品比べ』に巻き込まれる。
若だんなに新たな友ができる?
・天狗の使い魔
若だんなが誘拐される!
大人しく人質となっていない若だんな(笑)
さて、どうなるか?
・餡子は甘いか
若だんなの親友・栄吉の目線で書かれてる章。
栄吉、がんばれ!
・ひなのちよがみ
薄化粧のお雛さん。それはそれは美しく可愛らしい。
お雛さん・許嫁の正三郎、そこに現れた秀二郎さんの三角関係…どうなるのか?
・高橋留美子×畠中恵 相思相愛対談❤︎ -
安定のしゃばけシリーズ。若旦那と妖怪たちが、江戸市中で起こるさまざまな「事件」を微笑ましく解決する。第7巻はどの話も罪のない平穏無事なもので、大作の後に読むにはとても楽だった。旅のお供に、ちょっとした休憩時間にぴったりの一冊。
-
しゃばけシリーズは読んでいてほっと出来る。
病弱なのに気持ちは元気な若だんなと仲良しな妖達、関わる人達、疲れた時に読むと心が和みます。 -
シリーズを最初からこつこつ読みはじめ、この七弾の一冊が、とても好き。
好きな人の喜ぶ顔がみたい、話がしたい、会いたい、認めてほしいという想いをまっすぐで。ちょっと照れくさい感情がはっきり表現されてるときは、読んでるこっちがおもはゆいというか、かゆくもなるけれども。
読み終えた後で、登場人物たちひとりひとりを振り返って、じんわり想いに浸れる。
とってもとっても好き! -
オーディブルにて。
暇つぶしにちょうどいい内容と、夢中になりすぎない面白さ。
三途の川から一緒に逃げた冬吉とはここで再会。 -
良い。読後感が良い。
ずっとこの世界観に浸っていたい。 -
シリーズ7作目。5編の短編集。友達である栄吉は他店に修行へ、兄・松之助も長崎屋を出る。若旦那はなかなか長崎屋から出られないが、彼は彼で少しずつ成長していく。見守る2人の手代の眼差しは暖かい。本作は長崎屋に所縁のある妖も人間もたくさん出てきて騒がしくも楽しい。特に『いっちばん』『天狗の使い魔』が面白い。新参の狐に嫉妬し疎む狛犬、友である管狐に会いたい天狗がお気に入り。ほっこりした。『餡子は甘いか』では全く菓子の才がない栄吉の努力話。まだまだ苦労しそうだが、芯があるなら通すのみ。
-
-
五つの話からなる短編集。
『いっぷく』では若だんながある人物と再会し、こちらまで嬉しくなった。
『餡子は甘いか』では、栄吉の菓子作りに対する苦悩が窺え、また、人の気質はそう簡単に変わるものではないのだなと思った。
『ひなのちよがみ』では、紅白粉問屋一色屋のお雛さんの、その後を知ることができてよかった。
「何事に付け、やり続ける事が出来ると言うのも、確かに才の一つに違いないんだ。」(『餡子は甘いか』より) -
今回は何より栄吉君が一皮剥けるところが良かった。
これまで菓子作りが下手な事に対してかなり呑気に受け止めていた印象があったけれど、嫉妬心によって一度折れかけた後に自分がやりたいこと、やるべきとこを再認識したようです。
でも、栄吉君の菓子が美味しくなったら定番のネタが1つ減って寂しくなるかな。 -
軽く読めるしゃばけシリーズ
たまに読みたくなって、読むと次も読みたくなる
餡子は甘いか の栄吉の頑張り
ひなのちよがみ のお雛ちゃんの健気さ
全編通しての若旦那の人の良さ
どんどん登場人物を好きになってく -
20280921読了。『餡子は甘いか』が良かった。栄吉のお菓子修行、頑張れ。妖たちは積極的には活躍していないけど、寧ろ登場人物達の頑張りがリアルで共感できる。
-
今回もとても優しい気持ちになれる話ばかりです。若だんなも栄吉もお雛ちゃんもきちんと少しずつでも成長していく、これがはっきりとわかるのがこのシリーズに惹きつけられる理由でもあると思います。今回はまず、前作から気になっていたアレがここに繋がるのか!とわかった時嬉しくなりました。「餡子は甘いか」は辛かったけど最後は一緒に泣きそうになりました。修行に出た先の主がこういう方ならばきっと栄吉もいつかは必ず大成するだろう、と想像できるのが嬉しいです。
-
本作も短編5編でしたが、どの話もさすがの面白さでした。
若旦那の親友栄吉の修業先での葛藤の話がなかなか深くて良かったですね!どんどんこのシリーズ作品を読み進めていきたいと思います! -
シリーズ第7弾。
江戸時代が舞台の短編連作時代小説。
病弱な主人公の一太郎と、彼を守る妖怪たちの話。
大人になろうともがき始めた若旦那と、少しずれた妖怪たちのやりとりが面白い。
著者プロフィール
畠中恵の作品
本棚登録 :
感想 :
