いっちばん しゃばけシリーズ 7 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2888
レビュー : 234
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461274

感想・レビュー・書評

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  • 本作も短編5編でしたが、どの話もさすがの面白さでした。
    若旦那の親友栄吉の修業先での葛藤の話がなかなか深くて良かったですね!どんどんこのシリーズ作品を読み進めていきたいと思います!

  • 天狗に攫われてしまうお話が凄い面白かった。
    お江戸の狐や狛犬達も巻き込んで大騒動!
    わちゃわちゃしてる感じが妖達なのになんとま可愛い!

  • 2019/1/23~1/24

    兄の松之助が長崎屋を出て所帯を持ち、親友の栄吉は菓子作りの修行へ。普段から病弱な若だんなは、さらに寂しそう。妖たちは若だんなを慰めようと、競って贈り物探しに出かけるが。長崎屋と商売がたきの品比べに、お雛をめぐる恋の鞘当て、果ては若だんなと大天狗の知恵比べ―さて勝負の行方はいかに?シリーズ第七弾は、一太郎の成長がほほえましく、妖たちの暴走も愉快痛快な全五編。

  • シリーズ第7弾。
    江戸時代が舞台の短編連作時代小説。
    病弱な主人公の一太郎と、彼を守る妖怪たちの話。
    大人になろうともがき始めた若旦那と、少しずれた妖怪たちのやりとりが面白い。

  • しゃばけシリーズ、続けて数冊読むと少し飽きてきました。
    松之助兄さんが所帯をもって出て行き、親友が修行に出て身辺が寂しくなっても、相変わらずいつも死にかけてる若だんな。
    病弱である故に大切にされすぎて仕事もさせてもらえない。
    若だんなの将来が心配でじれったくなりますが、多分若だんな本人がそんな我が身を一番じれったく感じてるのでしょうね。
    お菓子の修行に出た幼なじみの栄吉。不器用なために修行先でも苦労の連続で気持ちまで挫けてしまうけれどその先に見つけた物は…。いい話でした。ただ、栄吉を邪険に扱い盗人を簡単に信用する店主虎三郎はこれからも信頼できない人物だと思いました。

  • 相変わらず病弱な若だんな一太郎。今回は天狗にさらわれたり、お雛ちゃんの恋心と商売を見守ったり、幼馴染の栄吉のお菓子造りの情熱を見たりと、すぐに寝込んでしまいそうな案件満載です。少しずつ成長していく一太郎、今後も楽しみです。

  • 今回もほっこり安心できる優しい物語ばかりだった。家鳴り達も大活躍!商売敵や天狗、お雛ちゃんを巡る正三郎のライバルといった難題を持ってくる輩が沢山登場してきます!それでも負けずに頑張る若旦那が相変わらず素敵!

    最後の「しくじりは、何回してもいいんです。次に繋げていけばいい。大丈夫ですよ」っていう兄や達の言葉が胸に響いた。二人に言われると、余計に胸にしみます!

  • しゃばけシリーズらしい、いつもどおりの作品です。
    安定感があるというのか、意外性がないというのか。
    この先いったいこの登場人物たちはどうなっていくのでしょう?
    先行きが見えないのがちょっと不安ではあります。

    若旦那とその仲間たち以外は少しずつですが変わってます。

    まさかあれが街中を移動できるとは思いませんでしたが……。

  • 若旦那がどんどん悩み成長していく。黄泉の国で出会った若者とも再会を果たす。栄吉さんも菓子作りを頑張る。だんだんとこのストーリーにはまってしまってます。

  • 兄は結婚、幼馴染みは修行のため。
    理由はそれぞれだけど二人が一時に離れていき元気のない若だんなを喜ばせたくて、贈り物を考える妖たちが健気。
    自分の病弱っぷりに悔し涙する若だんなが徐々に大人になっているんだなぁと、兄やや両親に負けず劣らずの、若だんなに対して甘々な読者になりつつあります。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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