本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784101461281
作品紹介・あらすじ
ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助は、こんな時に可愛い女房をもらっただって!? 幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録された、「しゃばけ」シリーズ第八弾。
感想・レビュー・書評
-
しゃばけシリーズ第8弾
見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。
「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります。最後に小ざさのために転がした銭の音が、優しくも少し切ない。
「けじあり」では、不思議な世界の中にあっても、佐助がとにかくかっこいい。
「物語のつづき」では、神と人間の違いが悲しい。真実を知った神様はどう思うのだろう。
神は尊崇されるもの。そして、祟るもの。侵すもの。喰らうもの。そして、、、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どっぷりハマって第8弾。
今回は若だんなの淡い初恋からはじまり、
ほのぼのとしたお話かと思いきや
次のお話では
突然若だんなの目が見えなくなり、
世の中で若だんなだけが無事でいれば良いと思っている
手代2人と長崎屋に巣食っている妖たちが
若だんなのために奔走することになる。
イケメンクールな仁吉が妖に頼られて
困りつつも助けてあげるお話や
若だんな命で女の人に見向きもしないような
佐助が夢の中で恋女房を助けてあげるお話が
うまくつながって
若だんなの目に光を取り戻すことができる。
第8弾まで読んだけど
どれもうまくお話ができていて
ほんとに飽きない。
やっぱり作家さんってすごいなぁ、と思いつつ
私の中では若だんな、仁吉、佐助が
もう親しい友のような存在になってきています(笑)
-
こんにちは!私と同じ本の読み方ですね。
私も同じ作家をこれでもかと読みすすみます。
まだ畠中恵は手付かずの作家です。
そのうちハマりたいと思...こんにちは!私と同じ本の読み方ですね。
私も同じ作家をこれでもかと読みすすみます。
まだ畠中恵は手付かずの作家です。
そのうちハマりたいと思ってます。
いいねをありがとうございます。2020/08/22 -
トミーさん、コメントありがとうございます。
実はしゃばけシリーズ、文庫で出てるものを全部買ってしまって…面白いし、途中で止めるのも嫌だし、今...トミーさん、コメントありがとうございます。
実はしゃばけシリーズ、文庫で出てるものを全部買ってしまって…面白いし、途中で止めるのも嫌だし、今年はしゃばけ一色の年になりそうです(笑)
私も東野圭吾さんは大好きで、「新参者」にハマり、
東京の人形町巡りしたこともあります。
また、感想書かれた時にコメントさせていただきますねー。これからもよろしくお願いします。2020/08/22
-
-
オーディブルにて。1話完結が多い本シリーズで、めずらしく1巻通して若旦那の見えなくなった目を探す内容。長編として読めていつもより面白かった。
-
佐助の結婚生活が面白い。犬神でも奥さんに振り回されちゃうとは。
-
若旦那の目が見えなくなる、なぜだ!? どうも生目神の仕業らしい。仁吉、佐助が原因を探るがその生目神が若旦那の光を持っていった様だ。そのため捕まえるための罠をかけるがおバカなことにささっと引っかかり上野広徳寺の寛朝とともに光を戻すために問答を試すことになり見事若旦那は生目神の問答に合格する。無事に光が戻ってめでたし、めでたし。やっぱりほのぼの。
-
短編集だが全て繋がっており面白かった。
コミカルさもあり楽しく読めた。 -
・はじめての
・ほねぬすびと
・ころころろ
・けじあり
・物語のつづき
一つ一つの物語が絡み合い、どこから読んでも面白い。
どこかから読んでしまうと、きちんと前後を知りたくなる。
どんどん引き込まれてしまう物語。よいよ。
設定の確認
いつ:若だんなが12才から19才くらいまでの話。
場所:江戸
登場人物:若だんな、仁吉、佐助、鳴家(やなり)、
屏風のぞき、生目神などなど -
しゃばけシリーズは読んでいて本当に癒されます。
-
-
しゃばけシリーズの八作目の本作は、短編5編でしたが、実は全ての話が繋がった長編作品でした。
若旦那が目が見えなくなったことが物語の中心で、なぜ目が見えなくなったのか?どうすれば目が見えるようになるのか?というところで手代の仁吉と佐助の奮闘など、なかなか面白い展開でした!
続けて九作目にいきます! -
若だんなの目が見えなくなった!!!
若だんなが光を取り戻すまでのお話なのだけれど、と同時に、時の流れのお話でもある。
母とはぐれて長い年月母を探す心が人形にのり移った女の子の人形。
男に捨てられて、捨てられるくらいならと男を喰らって鬼になった女の心が箱枕に宿り、夢の中で絶対に自分を捨てない男との暮らしを生きる女。
好いた女が、自分がちょっと(と思い込んでいる)留守にした間に行方知れずになり、女が自分を捨てて身を隠したのではないかと女や人間に不信感を持つ生目神。
神や妖は長い長い年月を生きる。それに比べて人間の一生は短い。 -
突然若だんなの目が見えなくなり、長崎屋の妖達がその原因を探って目の光を取り戻そうと奮闘。
若だんなのも少し若い頃の淡い初恋とそれを発端とする目の病。
目が見えないため今回はいつも以上に動く事が出来ない若だんなだが、慌てず落ち着き払ってる姿はプロの病人。
佐吉と女房の話は自分の中の佐吉のイメージを覆す優しげな夫としての不思議な話でした。 -
何故か目を取られて失明してしまう若旦那
人生って悪いことも誰にでも降ってくる。
目の神様とのやりとり
若旦那の目を取り戻そうとする2人の物語
最後のやりとりと
全て楽しめた
このシリーズは、後半の文庫本になればなるほど人物の動きが出て来て面白い -
12歳の若だんなの物語から始まる本書は、若だんなの失明と生目神様の玉を巡り、大きなうねりの中を進行する。終盤で生目神が出した桃太郎の問いに対する鳴家たちの反駁には笑った。鬼の立場ではそうだよね(^-^)
-
しゃばけシリーズ8作目。一太郎の目がある日突然見えなくなり、光を取り戻そうと長崎屋の妖たちが奔走する。仁吉や佐助が一太郎のことを大切に思っていることが伝わってくる。妖である彼らと、人である一太郎は、異なる時の流れの中にいて、いつか別れがくるのだと思うと切なくなる。1話目には一太郎の初恋話があって可愛かった。
-
五つの話からなる短編集。
ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまい、長崎屋では大騒ぎ。どうやら生目神が関わっているらしい。若だんなを救うために奔走する仁吉と佐助。若だんなは無事、目の光りを取り戻すことができるのか。
今回の話はそれぞれが繋がっていて、短編集でありながら長編のように読めて、なかなか面白かった。生目神が若だんなにしたことは許せないが、少しばかり哀れに思った。
「神は人に、時に、置き去りにされる」
著者プロフィール
畠中恵の作品
本棚登録 :
感想 :
