ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2327
レビュー : 202
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461281

感想・レビュー・書評

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  • しゃばけシリーズ8作目。
    今回は連続短編でした。
    このシリーズはガッチリ短編の方が好み。

    若旦那、目が見えなくなってしまいます。
    もう多少の事じゃ焦ったりしないんですね。
    若旦那が独り立ちする日を楽しみにしていますが、そしたらシリーズが終わってしまうのか。

    むむむ。どちらも捨てがたい。

  • 読み手に、ヒントが出されていつつも、結末を気付かせない話の運び、時代小説+推理小説+ファンタジーの融合ですね。

  • 若旦那の目が見えなくなった。
    どうやら神様の仕業らしい。
    若旦那を救うためにみんなが頑張る話。

    佐助が所帯もって、お店をするという話が好きだった。ビューティフルドリーマー。

    ラストはなんだかなあと。
    うっかりですまされないよ、神様。
    娘がずっと神様を待って寂しく暮らしていたらと思うと、切なくて仕方ない。

  • 妖達、安定の愛らしさ。ぞろっと揃うと賑やかで良いね。

    表題作が一番良かったかな。

  • 妖怪、神様寄りの登場人物が多かった巻。

    「けじあり」では、
    妖怪の癖にヘタレ、と思いきや、
    最終的には佐助の株が上がるオチ。

    「産土」のときもそうだけど
    佐助視点の話は詳しく書こうとすると
    ネタばれになる話が多いから困る。

  • 楽しかったー!
    仁吉と佐助。2人の兄やが本当に若だんなを大切にしている描写に、にやにやしていました。すごく過保護なのに、ときどき、若だんなの成長を黙って見守るときもあるのだなあ、と。
    若だんなを心配する他の妖たちも可愛かったです。

  • 久しぶりのしゃばげシリーズ。
    ある日、突然若だんなの目が見えなくなるところからスタート。
    この若だんなの目を直すのが縦軸で、物語は進んでいきます。
    途中、佐助が夢の世界に行って、なかなか戻ってこなかったり、神様とのやりとりなど、相変わらずにぎやかです。
    さくりと面白く読める一冊。

  • しゃばけシリーズの八作目の本作は、短編5編でしたが、実は全ての話が繋がった長編作品でした。
    若旦那が目が見えなくなったことが物語の中心で、なぜ目が見えなくなったのか?どうすれば目が見えるようになるのか?というところで手代の仁吉と佐助の奮闘など、なかなか面白い展開でした!
    続けて九作目にいきます!

  • 2019/3/13~3/14

    ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助はというと、こんなときに可愛い女房をもらっただって!?幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録の、大人気「しゃばけ」シリーズ第八弾。

  • 若だんなの目が見えなくなった!!!
    若だんなが光を取り戻すまでのお話なのだけれど、と同時に、時の流れのお話でもある。

    母とはぐれて長い年月母を探す心が人形にのり移った女の子の人形。

    男に捨てられて、捨てられるくらいならと男を喰らって鬼になった女の心が箱枕に宿り、夢の中で絶対に自分を捨てない男との暮らしを生きる女。

    好いた女が、自分がちょっと(と思い込んでいる)留守にした間に行方知れずになり、女が自分を捨てて身を隠したのではないかと女や人間に不信感を持つ生目神。

    神や妖は長い長い年月を生きる。それに比べて人間の一生は短い。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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