ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2339
レビュー : 204
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461281

感想・レビュー・書評

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  • 今回は一連の生き目神様の話がまとまったシリーズ短編集みたいな感じでしたけど、ちっちゃい頃の若旦那からはじまって、神様のお悩みも若旦那らしいほんわかした空気感のなかで、解いてゆく。
    自分の失明がかかってるって思えないw
    鳴家たちが毎回毎回可愛さを増している感じがするなぁ。
    きゅあきゅあいっちゃって。鬼なのに。確か顔が怖いって話だった気がするのにw
    目が見えない若旦那の前で繰り広げられる鳴家や屏風のぞきのやり取りが逆に生き生きと目に見えるようでそれがまたおかしくて。
    若旦那の目が見えるようになるのか、なんだか本当に見えたいのかわからないような若旦那の調子がちょっとちょっと大丈夫?って不安になってはらはらして。。。楽しめました♪

  • しゃばけシリーズの第8弾。第8弾ともなると、ネタ切れしそうな気もして、最近は若だんなが子どもの頃が舞台になっていたり、仁吉や佐助の昔ばなしになったりと、やや苦しげだなと思っていた。今作もややそういう感じがする。でもさすがに、表題作の「ころころろ」などは面白かった。母を思うあまり人形に憑依し妖になった小ざさ、見えないはずのものが見えてしまうばかりに親にさえ追われた万太とか、気の毒な境遇の子どもには涙、涙。子どもが子どもであるばかりに不幸に見舞われているのは本当に嫌だ。

  • しゃばけシリーズ8作目。
    短編かと思ったら、一つの話として繋がっていた。

    久しぶりに読んだのですが、安定して面白いですね。

  • このシリーズの最初の方は数冊買って読んだのだが,途中は読んでいなかった。図書館の新着コーナーで見つけて借りた。久しぶりに楽しめた。

    全体で話が完結する。めでたしめでたしで終わる。

    2012/10/13図書館から借用;10/14から読み始め;途中中断しながら10/17に読了

  • このシリーズは安定。

  • L しゃばけ8

    読み始めて状況を理解するまでしばしかかる。そんな話。

  • 配架場所 : 文庫
    請求記号 : BUN@913@H101@3
    Book ID : 80600040348

  • しゃばけシリーズ、『いっちばん』は未読なのですが、ブックオフで見つけてしまったので、先にこっちを読んでしまいました。
    目が見えなくなってしまった若旦那。今作では妖たちが、そんな若旦那の目に再び光りを戻すため奔走します。
    個人的に二つ目のお話が好きです。振り回されてウンザリしながらも、 厄介な妖たちの世話をする仁吉がかわいい。

  • 久しぶりのしゃばけシリーズ!基軸になるネタがあってそれと関わる話が集まった短編集です。仁吉の話、佐助の話もそれぞれあり。どちらかというと佐助の話が好きかな。佐助にしては珍しく(?)女性と絡みます(^ω^) 鳴家は相変わらず可愛いです(*´∀`)

  • 『はじめての』
     一太郎12歳の物語。母親の目を治すために7つの宝を探す少女・紗衣。母親おたつの目の病気の謎。眼医者を称する昌玄の提案で改築される生目神社に埋められた宝の行方。おたつに持ち込まれる縁談。長崎屋で目薬を購入する昌玄。

    『ほねぬすびと』
     朝目覚めたら目が見えなくなっていた一太郎。大騒ぎの長崎屋。藩の贈り物の干物の輸送請け負った長崎屋。依頼人は武士の岩崎。過去にも消えた干物。かごに残された謎の玉。河童に食われた干物。河童の残した玉を拾った謎の人物。家鳴が見えた人物。今回も消えた干物。岩崎の秘密。

    『こころころ』
     若旦那の目を治すために河童の玉を探す仁吉。妖たちを捕える男虎ニ。虎二の小屋から逃げだした河童を食おうとする少女人形・小ざさ、妖が見えるという少年・万太、から傘、ろくろ首を連れ小屋にいるという河童を探しに出かけた仁吉。一太郎の元を訪れた金次の協力。

    『けじあり』
     佐助の物語。朝起きると佐助の枕元に置かれる「けじあり」の文字が書かれた紙の謎。佐助の「妻」おたきの秘密。おたきが探す鬼の秘密。

    『物語のつづき』
     一太郎の目を治すために生目様を捕えた一同。カメを使った罠。生目様が出す問題。桃太郎、浦島太郎のその後。生目様の探す人。生目神様と駆け落ちした人間の女性。少しの間旅に出た間に消えた女性。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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