ゆんでめて しゃばけシリーズ 9 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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本棚登録 : 1819
レビュー : 175
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461298

感想・レビュー・書評

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  • 2012.160

  • もう9作目かぁ、、、未だ半分しか読んでません。。。

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    「若だんな、運命の岐路に立つ! 新キャラたちも大活躍のシリーズ最新刊!
    屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんな。もしあの日、別の道を選んでいたら、こんな未来は訪れなかった? 上方から来た娘への淡い恋心も、妖たちの化け合戦で盛り上がる豪華なお花見も、雨の日に現れた強くて格好良い謎のおなごの存在も、すべて運命のいたずらが導いたことなのか──。一太郎が迷い込む、ちょっと不思議なもう一つの物語。「しゃばけ」シリーズ第9作。」

  • シリーズ9作目の本作は、いつも通りの短編5編の構成で、屏風のぞきの修復に関する話や上方からの嫁騒動、化け合い合戦で盛り上がるお花見、豪雨騒動に巻き込まれる話、時間を売る謎の商売する男との話とどれも若旦那と妖との良い掛けあいが、なかなか面白かったです!

  • いきなりの展開にシリーズ一冊読み飛ばしたのかと思いきや、時を遡っていく不思議なお話。
    いつもしゃばけシリーズの素敵なタイトルに惹かれるのですが、今回もゆんでめて=弓手、馬手という言葉を始めて知りワクワク。
    かなめにおね。別の道に迷い込んで出会う魅力的な人々。
    長い夢を見ているようなもうひとつの物語。
    シリーズの中で一番好きな一冊になりました。

  • 弓手(左)、馬手(右)。
    その日、とある妖しを見かけた若だんなは、そのあとを追って左の道を行くところを右へ行ってしまった。
    そこから始まる数年の物語。

    左右の選択の違いから、そのあとの運命ががらっと変わってくる。
    それぞれに災難もあるし、出会いもある。

    さあ、どちらの道を進む?

  • 最初のお話で、大好きな屏風のぞきに異変があって、いったいどうしたかと驚いて、続きが気になって気になって隙間時間に必死で読んでました!
    一番好きお話はこれまでも登場した数々の顔なじみも一同そろって、人も一緒に花見ができた「花の下にて合戦したる」! 読了後、花見がしたくなる素晴らしいお話でした。

  • 相変わらず面白い!ハズレなしの傑作。

    短編は苦手ですが、収録された5つの短編がひとつの物語を作り出す仕掛け。よくできていて、おもしろい。あっという間に読み終わってしまうのだけが難点。もっとこの世界に遊んでいたいのに!

    きゅんげーっ!

  • いよいよ時を越えたか。

  • あの時の選択が違っていたら未来も違っていただろうに
    というお話
    神様をみた若旦那が向かった方向によりへんな寄り道をしてしまい大事な妖友達を失ってしまう。
    病弱でいつも1人で寂しい思いをしている若旦那にとっては辛い話
    このストーリーの書き方の面白いところは、現在からどんどん過去に向かっていき
    分かれ道に戻るところ
    胸にジーン来ました。
    シリーズの中で1番好きかも

  • ひらがなのタイトルが、毎度何を意味するのかが楽しみ。今回も弓手馬手という新たな知識を得られた。解説でも言及されていた時間の逆行の手法は面白い。初め(4年前)の話で屏風のぞきを失った若だんなの悲しみに共感。禰々子河童、色っぽい(o^^o)いけない、だんだん鳴家みたいになってきた。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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