ゆんでめて しゃばけシリーズ 9 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1819
レビュー : 175
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461298

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのしゃばけシリーズ。途中のどれを読んでないのかわからん。
    続編も読まないといけないらしい。


    新着棚にあったので借用

  • しゃばけシリーズ第9弾。
    あの日、あの時、こうしていれば…という後悔は誰にでもあるもの。二手に別れているあの道をあの時もう一方に行っていたら…と後悔し続ける若だんな。読みつつ、物語の時系列がバラバラで読みにくいなぁと思ったけど、ラストで納得。選ばなかったもう一方の人生をどういう訳かやり直すことができた若だんなが羨ましい。

  • この物語の仕掛けに感服.4年3年2年と遡る形でターニングポイントに戻っていく.あり得なかった未来の中で出会った人とこれからどう関わるのか,ねねと佐助もいい感じだし,次巻が楽しみ.

  •  読了後、超大作を読んだ後のような疲れとカタルシスを感じました。非常に面白かったです。
     とは言え、最初は「え1? 1巻飛ばした?」と思ったりして、なかなか話に入って行けませんでした。年数は立ってるし、火事は起こってるし、若だんなは火傷してるし、屏風覗きはいなくなってるし……。
     が、時を逆行していく短編の並びと謎解きが、とても良かったです。よそで味わったことのない新しさを感じた1冊でした。ますますしゃばけシリーズのファンになりました。本当の出会えてよかった本でした。

  • あのとき別の道を選んでいたら…


    誰しもあるはずの分岐点。
    屏風のぞきが行方不明になってしまった後のお話。

    時売り、お花見、めっぽう強い女子おねさん、若旦那嫁をもらう(!?)など。

  • あの道を行かなければ。

    なんと凝った構造。最初、いきなり時間が飛ぶし、屏風のぞきはいなくなるし、びっくりしたが、最後まで読んで腑に落ちて、ああ、とため息。まさか「しゃばけ」シリーズで、SFが来るとは。

    「こいやこい」七之助がお嫁さんをもらう。けれどそれには、久しぶりに会う幼馴染の彼女を当てなくてはいけなくて。若だんなの恋も、実は並行世界の話だとわかれば、更に切ない。

  • スリルとショックとサスペンスでした。あと、前に出てきて嫌な奴のままだった人がこっそり大活躍で見る目がくるり。

  • ゼルダの伝説における時のオカリナ的な。
    仁吉のストーカーとして読み続けてきたけど、ここへ来て佐助の良さを知り困惑。

  • しゃばけシリーズ9分作目。短編集風だけど、話が繋がっていて、最初は違和感不安感でいっぱいだったけど最後の話で、それらが払拭され、いつもの心地よさがもどってきた。

  • しゃばけシリーズ 第9弾

    「ゆんで」は「弓手」・・・左手
    「めて」は「馬手」・・・右手

    左手の方向に行くはずが、右手に進んでしまった為に未来が変わってしまい、変わった未来のお話。

    <ゆんでめて>
    四年後のお話。
    付喪神の屏風のぞきがいなくなり、若旦那が探すお話。
    私も屏風のぞきが大好きなので、えっ!これからのお話に屏風のぞきが登場しなくなるの!?と焦りました。

    <こいやこい>
    三年後。
    七之助さんの上方からやってくる許嫁‘千里‘が誰かを5人のうちから当てるお話。
    偽千里の一人 かなめさん を若旦那が気に入ったようで・・・これも心配でした。

    <花のしたにて合戦したる>
    二年後。
    飛鳥山に大勢でお花見に行く話。
    今これから丁度お花見シーズンなので、もしかしたら大勢のお花見客(特に宴会を派手に開いている人たち)の中には妖たちがいるかも!とわくわくしました。

    <雨の日の客>
    一年後のお話。

    <始まりの日>
    現在。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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