えどさがし しゃばけシリーズ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461328

感想・レビュー・書評

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  • 恐ろしく長命な妖怪たちが、若旦那の生まれ変わりを待ち続けるのがちょっとだけ切なくて、変わらない関係が疑似家族で温かい。

  • じーんとした
    会えるといいな
    寂しいのは嫌だな
    優しい人たちだなあ
    人じゃないけれど
    そうやって人と接することができたらどんにいいか
    手放すことかなあ
    現実を受け入れること

    再読。
    秋村って、あれに出てた奴だよね
    寂しくなっちゃったのはちょっとかわいらしい

  • しゃばけシリーズ外伝

    若旦那は出てこないけど
    その他のお馴染みさんが主役の短編集

    河童の大親分、禰々子が久しぶりに出てきて嬉しかったな~♪

    やはり「しゃばけ」の世界、大好きです

  • しゃばけの過去と未来のおはなし集。
    明治編はあんなところと繋がってる?とニヤリ。
    しゃばけ・明治編も是非是非読んでみたいです。
    書いてくれないかなぁ。

  • 貧乏神を番頭に据えていいのか長崎商会…

    しゃばけシリーズ番外編。
    文庫オンリーだったので、出ていること知りませんでした。
    番外編なので若旦那はちらりとしか出てきません。
    秋村さんは、妖モダンに出てたかしらん。
    登場人物の名前までは覚えてないので、今度読み直してみよう。

    面白かったです。

  • 時は動いて明治。妖が生きにくい世になった
    さてさて、長崎屋の妖たちは、若だんなにふたたび会えるのか……

    待ってる方は長い
    若だんなのお祖母さんのおぎんさまは千年待ったんだから、と言っても、そんなのとは比べてもしょうがない
    早く会えたらいいねぇ

    日限りの親分の奥さんの話はいらんかったわ


    これは『なりたい』を読んでから読むといいと思います

  • 2015 9/16

  • 若旦那が全く出てこないしゃばけシリーズ
    これはこれで新鮮で面白かった
    きっとひっそりとあやかしたちは今もどこかにいるのかなーと思うと楽しい

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    時は流れて江戸から明治へ。夜の銀座で、とんびを羽織った男が人捜しをしていた。男の名は、仁吉。今は京橋と名乗っている。そして捜しているのは、若だんな!?手がかりを求めて訪ねた新聞社で突如鳴り響く銃声!事件に巻き込まれた仁吉の運命は―表題作「えどさがし」のほか、お馴染みの登場人物が大活躍する全五編。「しゃばけ」シリーズ初の外伝、文庫オリジナルで登場。

  • 久しぶりのしゃばけ。
    お寺のお話の旦那さんにしびれます。ほんとにツボだなぁ。
    ということでもっと若だんなに会いたいよぅ。

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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