しゃばけ読本 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.53
  • (25)
  • (46)
  • (61)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 534
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461700

作品紹介・あらすじ

病弱だけれども、優しくて知恵の働く若だんなこと一太郎と、彼を見守る摩訶不思議で愉快な妖たちが、お江戸に起こる難事件珍事件を解決!大人気しゃばけシリーズのナビゲートブックが出来ました。物語や登場人物の解説はもちろん、戯作者&絵師の創作秘話、美麗イラストギャラリーなど、ファン必携の一冊です。一太郎と鳴家の初めての出会いを描く、絵本『みぃつけた』も特別収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 急に部署が異動になり、ワタワタしている。同時に母の断捨離ズムが高まり、私の部屋も徹底的な大掃除をすべく、毎夜仕分けの波と様相の革新が突き進められようとしている。雪崩を起こしそうな本の山も、当然その対象だ。私にとってはダブルパンチ状態である。

    物が少なかった時代、人々は物を大切に扱った。古いものも修繕を繰り返しながら長く使われ保存され…かくして物は九十九神となった。

    「しゃばけ」シリーズ、毎度お馴染みレギュラー妖の皆さん(鳴家、仁吉と佐助、屏風のぞきや野寺坊etc…)はもちろん、一度しか登場しなかった妖にも再会できるファン待望の読本である。

    人気No.1の鳴家にいたっては同時収録の「みぃつけた」総カラーで豊かな表情で思い思いのポーズをとり…主役の若だんなよりも目立つ存在だ。きゅわきゅわ…

    作者の畠中さんが漫画家を志していた頃のお話や、上橋菜穂子さんとの対談なども楽しく読んだ。

    断捨離でアドレナリンが出ている母はともかく、睡眠不足に加え、花粉症薬の作用も重なってめっぽう眠い春。どの道座れないならと読書タイムに充てていた通勤時間さえ眠気に負け、立ったまま寝る日々。九十九神ならぬ九十九のゴミを溜め込んでいた私が悪いが、こう毎日では身がもたない。満足に本を読めないストレスもあり、発狂しそうだ。読書やちょっとしたショッピングが私には精神安定剤のような役割らしい。部屋のデトックスが終われば存分に眠り、活字に溺れ、自由に酔いしれたい。

  • 絵本、「みぃつけた」も収録されてて
    満足です^^

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      このシリーズは、お話とイラストがピッタリ過ぎる。
      私は屏風のぞきのファンです!
      このシリーズは、お話とイラストがピッタリ過ぎる。
      私は屏風のぞきのファンです!
      2012/04/07
  • しゃばけシリーズ、「ゆんでめて」までのガイドブック的な一冊。
    シリーズの間があいて、あれどんな話だったっけ?と思い出すのに役に立ちました。
    ネタバレしてしまうので、「ゆんでめて」の後に読む方がいいですね。
    キャラクターの挿し絵や説明もあって、とてもイメージしやすくなります。
    絵本のような「みぃつけた」も収録

  • 20171027読了。
    関東に住むようになったから、何となく土地勘が掴めるようになってるみたいで、しゃばけお江戸散歩ではだいぶ場所が理解できて楽しかったです!…昔の時刻はすぐ分からなくなるから表コピーして手元において読みたい(笑)

  • 畠中さんと上橋菜穂子さんの対談。
    若だんなの住んでいた江戸の道を、今の東京で辿る特集が特に興味深かった。
    わたしもいつか、そんなふうに古の道を辿っててみたいなぁ。

  • しゃばけ倶楽部で見ることができるモノもあるが、「紙」でじっくり見るのもよいものだ。本シリーズは最初の『しゃばけ』しか読了していないが、ぬしさまへ』以降を読む弾みがついた。著者、挿絵師のご苦労。いはやは作品が売れるって大変なんだよな、当たり前だけれど。巻末の絵本『みぃつけ』も良いな~最後の小さい若だんなが布団に入って鳴家に囲まれて寝る様子にうるっときた。

  • 単行本と文庫本で内容が違うことに気が付いて読んだ。
    文庫は持っていたけれど読んでいなかったorz
    インタビューの内容や単行本が発売された後にでた新刊についての内容が文庫には追加されていた。
    そして、あいかわらず家鳴は可愛い。

  • 畠中さんの生の声が聞けますヾ(o´∀`o)ノ

  • しゃばけシリーズのゆんでめてまで読んだ方にはおすすめの一冊。

    江戸の時間の紐解きから、金一両はいくらか?など、しゃばけに出てくる単位の解説がついています。

    また畠中さんと、イラストレーターの柴田さんの対談や、みいつけたという若だんなが子供の頃の話が絵とともに掲載されている。

    これをよんでまたしゃばけ~改めて読みたくなった

  • 『しゃばけ』シリーズのガイドブックです。

    若だんな、仁吉と佐助、妖たちのイラストに登場人物紹介
    、長崎屋の間取図、畠中さんおよびイラストを手掛けた柴田さんのインタビュー、そして若だんなと鳴家(やなり)との
    出会いを書いた絵本付きといろいろ盛り込まれています。
    これを見ながら『しゃばけ』シリーズを読み続けていきます。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

しゃばけ読本 (新潮文庫)のその他の作品

しゃばけ読本 単行本 しゃばけ読本 畠中恵

畠中恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

しゃばけ読本 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする