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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784101461922
作品紹介・あらすじ
腕っぷしは弱いが、見た目は役者と見紛うばかりのいい男。柳亭種彦は二百俵取りのお殿様で、暇を持て余す趣味人だ。その読み手を楽しませる才能を見込んだ版元の山青堂は、彼の戯作で一山当てようと目論む。渋々ながらも書き始めた種彦。すぐに戯作の虜になるが、世に出した作品がその身を危うくする……。実在した流行作家の若き姿と、本を愛おしむ仲間たちとの痛快な活躍を描く。
感想・レビュー・書評
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けさくしゃ=戯作者=江戸の作家と 江戸の出版業界の物語。主人公は、柳亭種彦さん。江戸後期の流行作家で、ちっちゃい殿様(小普請)で実在の人物。映画「HOKUSAI」で永山映太さんが演じていた人。
北斎と仲良しだったみたいですね。挿絵も多いみたい。主人公の相棒の版元=出版社が山青屋。こちらも実在されていたみたい。
彼らが売れる本を書いて出版しようとする当時の出版業界のしきたりや慣例などを、盛り込んだ江戸の町の読書事情。
種彦さんは、書けないとか売れないとか合作するとか、芝居に上演されてトラブルに巻き込まれたりと、畠中さんの現状の気持ちに思えるほど、江戸の出版事情は現在と似たような感じかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸の話というのに、なんと身近に感じることか。
種彦さんの人間臭さというか、偏屈さというか、登場人物皆キャラクターが立っていて、読んでいて飽きないというか、わくわくするというか。江戸の本事情の勉強にもなり、戯作(物語)にして謎を解いていくスタイルが斬新で、大変楽しんで読ませていただいた。 -
江戸の物書きと貸本業界のことがよく分かる
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いつもの畠中さん。江戸時代の出版業界のアレコレは興味深く楽しく読めましたが、話の展開は、うーん……「戯作を書きながら事件を解決する」というコンセプトに拘りすぎている気がして、読んでいて少しじれったいかも……?
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畠中さんの本は読んでいますが、このストーリーはちょっと合わなかったみたいです!
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実在の戯作者・柳亭種彦の、戯作者としてのスタート?です。
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設定が斬新。楽しかった。
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戯作者 柳亭種彦のデビューのひと騒動
事実を元に面白い話が生まれる -
悪くないのだけど、この作者のテンポが私には合わない。
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20191006位〜1013 実在した戯作者柳亭種彦の若き日の姿。虚実ない交ぜで、本が好きな人達がたくさん出てきて楽しかった。
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面白かった。畠中さんの本は何だか読んだ気がするんだけど思い出せない。
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書くことに取っ捕まったひとたちのお話。
山青堂に気がつかなかったのがとてもくやしいーー
やまっけと人気を出したいのと、共有したいのと、書きたいものを書くの間で揺れ動くのはクリエイターのさだめだなあ
直子のままならさも、勝子のほんわかも、善太のミイラ取りがミイラになる感じもきれいに畳まれててすっきりと楽しかった -
題材は目新しい
けども、話はそんなにで
そのまま終わってしまった… -
ちょっとねー無理がありすぎな感も・・・
終わり方もイマイチでした。でも、畠中さんの本は楽しい。 -
柳亭種彦が戯作者として世に出るまでの話。
当時の出版事情や作家、本屋について等、知識満載です。
しかし・・・そちらに力が入り過ぎ&自分も戯作者とする
作者の想いが強すぎている感も。
それぞれの人物は面白かったけど、個性が強すぎて
うまく動いていないなぁ。 -
うーん。つまらないわけではないけど、いまひとつ。
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2015年5月15日購入。
著者プロフィール
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