激情次長 不正融資を食い止めろ (新潮文庫)

  • 新潮社 (2013年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784101462257

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ビジネスの現場をリアルに描いた本作は、広報部次長が上司に対して率直に意見を述べる姿を通じて、企業内の葛藤や問題を浮き彫りにしています。著者自身のビジネスマンとしての経験を基にしたストーリーは、他のビジ...

感想・レビュー・書評

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  • 新人銀行員が出世していくプロセスはまあまあ面白いが、肝心の不正融資の結末が残念。トップが次々に逮捕されていくのは、それだけのことをしてきたからだという問題意識がない。まるで何も悪いことはしていないのにというような感覚でいるようで、それで次代の銀行を作っても変わらないのではないか。

  • 広報部次長がここまで、上の者に対して言えるのか?小説だから出来ることである。最後の方が著者の「座礁」と全く同じストーリーになっている。バブルの時の融資の仕方など、問題が多かったとつくづく思った。

  • 著者のビジネスマン時代の回想である。ビジネス小説の多くは空想に過ぎない。高杉良の作品でも取材の上に成立しており自身の経験に基づくわけではない。自分の経験をビジネス小説という形で表現した本書は他作品とは一線を画す。

    昨年だったか、モデルとなった銀行で同様の事件が起きた。著者はこれを見てどう思ったのだろう。清武氏の解説文も秀逸。コンプライアンスや危機管理広報も学べる良作。

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著者プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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