江戸職人綺譚 続 (新潮文庫 さ 17-9)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101466095

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    本書に収められている「装腰綺譚」が根付好きにはたまらない。この話に登場するお仙さんが前作、今作合わせて一番の女神。それとない会話でインスピレーションを呼び起こすなんてなんとありがたい存在だろう。
    その他の話でも描かれているインスピレーションを得るまでの苦悩は読んでいてヒリヒリする。
    「急須の源七」においてはそれに関しての思い切りの良さに感服。

    今回もバラエティ豊かで渋みのある短編ばかりで満足。

  • 一椀の汁(包丁人) 江戸鍛冶注文帳(道具鍛冶) 自鳴琴からくり人形(からくり師) 風の匂い(団扇師)急須の源七(銀師) 闇溜りの花(花火師)亀に乗る(張型師)装腰綺譚(根付師)
    ★★★★一椀の汁▽江戸鍛冶注文帳▽風の匂い▽闇溜りの花▽装腰綺譚

  • 08/7/17 ★★☆
    周五郎先生に比べると…

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