書と文字は面白い (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 56
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101483115

作品紹介・あらすじ

「家」や「王」といった漢字はどのように生れたのか?ペン習字は役に立つのか?芸能人のサインの起源は?「文字ではない書」っていったい何-?斯界きっての論客として知られる書家が、古代中国の甲骨文や王羲之、顔真卿から、いしいひさいち漫画に至るまで、古今東西の書と文字を俎上にのせ、縦横無尽に考察するコラム集。

感想・レビュー・書評

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  • 書家で評論家の著者が、大阪読売新聞で連載していたコラム「潮音風声」をまとめた本です。見開き2ページで1つの項目について解説するという形式で、書と文字に関する薀蓄を開陳しています。

    異体字について「ふだん見慣れている文字とは違って、口笛を吹き得意顔をしている文字に出合った」と表現するような卓抜な表現によって、書の奥深い魅力へと読者を導いてくれます。適度に保守的な著者のバランス感覚が、これまで書の世界に無縁でいた読者にとって最適のガイドの役を実現しているように思いました。

  • 新聞のコラムをまとめたものとのこと。
    もう三十年近く前のものなのだとか。

    あともう少し詳しく知りたいな、と思うところで文章が終わってしまう。
    石川さんの文章、今よりも何かずっと難しいように感じもする。
    いろんな書が見られるのは楽しい。

  • 650字の新聞連載コラム〜?文字?文字の美・書の美?書字と文字?中国書史?日本書史?近代書史〜書は美術の一部か否か,著者も迷うらしい。書の見るポイントを教えてくれていて確かに面白いが

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