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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101485133
感想・レビュー・書評
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とてもわかりやすい法話のようだった。仏像の手の印を手話と考えるのも面白いし、インドの「右が浄で左が不浄」という考え方から、右が仏で左が汚れた私、と考えるのもわかりやすい。だから左足の上に右足を乗せて押さえるのは降魔坐で煩悩を抑えろと言い、仏の上に私が乗っている吉祥坐は利他の喜びを告げている、というのがなるほどと思った。
仏教の教えはよく知らないけれど、森羅万象に仏がある(法身)ってアニミズムっぽいな。そしてそれをわかりやすく人格化したもの(水=観音とか)が報身で、そんな仏の姿を表したものが仏像。わかったようなわからないような。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仏像に関して、全く詳しい知識を持たない私ですが、この本はそんなビギナーにも優しくわかりやすく説明をしてくれています。
ちょっと表紙は硬派で、一見とっつきにくい印象がありますが、すいすい読めました。
仏像関係の最初の一冊として、オススメです。 -
面白く読めました。
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