ほけきょう: やさしく説く法華経絵巻 (新潮文庫 に 14-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101485140

感想・レビュー・書評

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  • 仏像に興味を持っていたころ、そういえばお経のことは知らないなと思って買った本。お経というものは、読み込めば深遠なことが書いてあるのだろうが、教えの深さをたくさんの手とか顔で表したり、千手観音とか十一面観音とかね、また広さとか高さとか、須弥山の高さがとてつもないとか…まぁ要するに数で表してるのにいささか拍子抜けだった。
    ・・ということがわかったのは収穫だったと思っている。

  • いつかはきちんと読んでみたいと思いつつ、大変な内容(分量が多い!)なのでなかなか手が出せない・・・。
    そんな法華経が、とてもありがたい内容なのだということがよくわかりました。
    写経をしたくなる人の気持ちがわかりますね。(筆ではなく)ペンででも、写経をしよう!と思い立ちましたもん(やってないけど)。

    [03.5.8]

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著者プロフィール

大阪生まれ。1940年東京美術学校彫刻科卒業。美術院国宝修理所長、東京芸術大学教授、吹田市博物館長、天台宗愛宕念仏寺住職等を歴任。1941年から三十三間堂の十一面千手観音の千体像をはじめとして、全国各地の国宝、重要文化財1300体の仏像修復にたずさわる。1952年37歳で得度、1955年愛宕寺の住職となる。1983年母校の東京芸術大学教授を退官。社会人を対象にした仏像彫刻を造る講座の指導を始めるなど、仏教を通しての宗教活動を積極的に行う。1983年仏教伝道文化賞、1986年天台座主山田恵諦猊下から「天台大仏師法印」号を授与される。著書:『仏の世界観』『やさしい仏像の見方』、『ほとけの顔』、『仏像の再発見』、『祈りの造形』など他多数。

「2019年 『ほとけの姿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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