- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101495132
感想・レビュー・書評
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月刊宝島に連載された性の自叙伝、著者は今春大学生。
衝撃的な内容から始まるが、回を(ページを)追うごとに物語性が出てくるようだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
んー、文章の表現の仕方が
私には向いてないかな。
疑問なのか言い切っているのかわからないところが多々ある。
けど、サクッと気楽に
読めるところはよかった。 -
<目次>
夢の底から
スピード・オブ・ライフ
中学生に気をつけろ
愛の感触・純情編
ウェイトレスはつらいぜ
恋がしたいの
セコイ男に罠を張れ!
女子中学生、妊娠九カ月
雨宿り
処女を装うとき
追い詰めて、犯して
一五歳で輪姦されて
花咲け!女子中学生
美人喫茶のくそったれ地獄
売春、私の場合
童貞男に手を出すな
オナニーの秘儀
電気椅子パーティーの夜
中年男にお別れを
解説 植島啓司
2016.07.10 読書開始
2016.07.17 読了 -
雨宮まみ「女子をこじらせて」、つながり。こんなんされたらかなわんわ、両手を挙げて降参という、力強さ、しなやかさ。様々なケーススタディーに驚きつつ、感心しつつ、刺さって来たり。
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愛せる人になりたい
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当時23歳の女子大生の性生活を赤裸々に語った自叙伝。間違いなくこれは18禁。
「オエー!ゲホッ、エゲッゲェー。胸がむかつくぜ、女房子供つきのオジンなんか本気で遊んでやるはずがないだろが。」の一文に不覚にも笑ってしまった
こんな人生もあるんだなぁとただただ驚くばかり。 -
全くエロくない!!
でも現実って客観的に見るとこうかも!?
純粋な中高生が読んだら鵜呑みにしないか心配(笑)
大学生はこんな人ばかりではないよ。たぶん。 -
今思えば変だけど、中学の時は図書室の本ひとつひとつにぎもんをもたず、当然にすべて読んじゃってた。この本も。これが大人の世界じゃ普通なんだなーって
そのときから、何を読んでも言われても、反応がうすいひとになったかんじ。驚くとか拒否するとかの機能がOFFな変なやつになってしまったかも -
高校生の頃、雑誌『宝島』は音楽好きの間では、大抵、誰もが読んでいた。RCの宣伝紙のようにも思えたが、インディーズの情報誌でもあった。250円とか300円だった筈だ。
音楽情報が溢れる中、『愛より速く』が連載されていた。どんな風に読めば良いか分からず、誰も斉藤綾子について話す者はいなかっった。
改めて、35年振りに読み返すと、橋本治と似ているように感じる。あまりにも秘めているものが熱いので、その温度差から、醒めた諦念のようなものが似ているように思うのだ。
僕は、この本で予習していたから、松浦理英子を違和感を覚えずに読めた。