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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784101499123
感想・レビュー・書評
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こ、これは、、、外国を舞台にする必要あったのか 笑
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スペイン、スウェーデン、アメリカ、インドネシア、エジプトを舞台にした短編集。
登場人物はそれぞれの国の人たち。突然大富豪に呼び出され、自分の母との幼い頃の思い出を語られるスペイン人青年。ストックホルムで起きた殺人事件の解明する警官たち。サンフランシスコで保険金詐欺で夫殺しを疑われている未亡人の調査をやる羽目になった保険調査員。元夫殺しの疑いをかけられるジャカルタの娼婦。あるアメリカ人旅行者を担当したら思いもよらない事態に陥ったエジプト人ツアーガイド。
それぞれに小さなミステリーが含まれている。
正直な感想としては、部隊がわざわざ海外でなくて良いのでは?という感じ。それぞれの土地の描写もあまりなく、あっても現地の雰囲気はそれほど伝わってこないので、もったいない気がした。 -
異国の情緒あふれるミステリ短編集。舞台はスペイン、スウェーデン、アメリカ、インドネシア、エジプト。
物語の登場人物も日本人ではなく、現地の人。同じ著者の作品でも、短編ごとに雰囲気が異なり、それぞれの国を実際に訪れ、体感したうえでの描写には、リアリティがあった。ミステリのトリックやオチよりも、それぞれの都市物語の雰囲気や文化を味わって読むことをお薦めする。 -
【光も闇も、あなた次第】
スペイン。スウェーデン。アメリカ。インドネシア。エジプト。
舞台も特色あれば、それぞれの短編もそれぞれのテーマやジャンルで魅力的。 -
海外を舞台にした短編ミステリ5編。ミステリとしては衝撃のオチではないが旅行記を読んでいる気分。
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前回読んだ「慟哭」がすごく面白かったので、外国を舞台にした短編集の本作を読んでみた。
どの作品もどんでん返しというか予想がつかない結末を迎えるが、その迎え方が一辺倒でないのが良い。
エジプトの話が物悲しくて一番好き。 -
海外の街を舞台に、いろんなパターンのミステリーが詰まった短編集。
哀しみを抱えた男女が主人公のため、バカンス気分は全くない。その街の底辺でとにかく生きていく人間の熱量を感じることができる。どちらかというとカタカナ表記の名前は苦手な私だが、そんなことが気にならない。 -
地の文では海外小説の雰囲気さながら、情景描写や心理描写の筆致力が際立っているものの、登場人物が喋りだした瞬間に、それは日本人の枠を出ないのだなと痛感させられる。それは決して悪いことではないのかもしれない。しかし、カルマーゾフの妹を読んだ時の違和感に酷似している。模倣するなら、模倣しきってほしい。国民性を大切にするなら、日本人の視点は殺すべきではない。どっちつかずな感じがした。
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どの話も面白かったです。特にジャカルタとカイロ。
ジャカルタはなんていうか境遇を考えると何とも言えない気持ちになります。 -
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2015.5.29
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登場人物はみな外国人なのに、人物の思考があまりにも日本人すぎて違和感。
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ミステリー短編集。舞台は海外。
貫井さんの短編は、確実に面白いというイメージ。
特に『ジャカルタの黎明』が非常に面白いと思った。
収録作 『ミハスの落日』『ストックホルムの埋み火』『サンフランシスコの深い闇』『ジャカルタの黎明』『カイロの残照』 -
5つの短編集で、全て海外の都市が舞台になっています。
一応ミステリ要素はありますが、ミステリとして読むより観光小説として読む方が向いているかも。
行ったことのない国の光景や人間模様に思いを馳せて、少し日常から逃避してみるとか…
そういう意味では、私は表題作が一番入り込むことが出来ました。 -
海外を舞台にしたミステリの短編集。
トリックというか謎を楽しむタイプ。作品ごとに舞台が違う土地で、土地の雰囲気がよく出ていて楽しめた。
ご自分でトリックは噴飯ものと書かれているところがさすが。
(ミハスの落日)でもそういうものも舞台設定をひねると楽しめちゃうんだな。
「カイロの残照」と「ジャカルタの黎明」が好きでした。 -
設定を外国にした意味がよくわからなかったですな。
なんか、独特の設定かと思ったのだが・・・。 -
貫井短編集。
一つ一つが、人間臭く、人間の性というか、訓示的な雰囲気が漂う一冊。
ほろ苦い。 -
日本の作家が書いた海外物にはあまり食指が動かないんだけど、
貫井徳郎は大好きな作家ということもあり、我慢して読み始めた。
ところが。
読むスピードが大加速。
すごいぞこれ。
その地域の文化背景や経済状況も加味しつつ、
しかも美しい旅行記としても成立する、丁寧な物語。
個人的に好きだと思ったのはアジアの話だけど、どれも本当に素晴らしい。
丁寧で美しい短編集。
この作家さん、好きだな〜〜
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