落穂拾ひ・聖アンデルセン (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101500515

感想・レビュー・書評

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  • 新潮文庫で読んだんだけど、表題の2作の他に「前途なほ」「をぢさんの話」「夕張の宿」「朴歯の下駄」「メフィスト」が収められていました。
    どれも太宰治さんちっくな感じだった。
    最後の「メフィスト」を読んだら、小山さんは太宰さんの弟子みたいなポジションの人だったみたいだね。
    太宰一家が疎開した後、三鷹の家で留守番をしたりしていたようだし…。
    太宰さんよりちょっと文体が細い感じで、秋の気配を感じる頃の湖の夕暮れみたいなムードのお話を書く人でした。

  • ビブリアで出てきた小説。入手困難なので図書館で借りた。改行無く30ページとかちょっとびっくりしたのと、旧仮名遣いに戸惑ったが、面白かった。

  • 古書価高騰してたので、図書館で。「朴歯の下駄」「落穂拾い」を読んだ。「朴歯…」は、月給取りの月給をはいったばかりの初々しい芸伎につぎこんで、一度東京から出奔し、戻って来て、また新聞配達の給料を、芸伎としてこなれてきた彼女につぎこんで、ある日、水揚げされたと知って、呆然としてしまう話し。「落穂…」はビブリア古書堂でとりあげられて全部読んでみたくなったけど、取り上げられてた話しは、みじかいお話のさらに何分の一かだった。とりとめもない随想をよじあわせたような。

  • 「をぢさんの話」は国宝

  • 「前途なほ」「夕張の宿」がよい。「メフィスト」は落ち着かなかったけれど、こういう調子のも全集には入っているかどうか、楽しみ。

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著者プロフィール

作家。太宰治の若い友人。

「2018年 『太宰治の手紙 返事は必ず必ず要りません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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