もめん随筆 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784101501215

感想・レビュー・書評

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  • 偶然見かけて購入。

    明治生まれ、昭和40年代まで随筆家として活躍。
    (のちに参議院議員)

    昭和11年初版。昔ながらの女のあり方と、新しい、進歩的な女のあり方の狭間にいたひとなのかな、と思う。
    当時としてはかなり進歩的な女性、夫婦関係だったようだが、ときどき旧来の女性観・家庭観が挟まる。

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著者プロフィール

森田 たま(もりた・たま):1894年北海道札幌生まれ。1911年に雑誌『少女世界』に投書した文章が認められ上京。1913年に小説家・森田草平に師事。1936年刊行の『もめん随筆』(中公文庫)などで随筆家として注目を浴びたほか、本作をはじめ小説も執筆した。他の著書に『今昔』(暮しの手帖社)、『森田たま随筆全集』全3巻(講談社)、『森田たま随筆珠玉選』全3巻(ぺりかん社)など多数。1970年没。

「2024年 『石狩少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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