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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784101800141
感想・レビュー・書評
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本の帯を見ていると、ミステリーを思わせる内容かなと思ったが、全く謎はなく、これこそ「ザ・青春小説」という感じだった。部活を巡って主人公が悩み、乗り越え、成長するという定番のパターン。
ただ、それにしては、最後の感動も弱く、トラブルも深刻なものは多くないので、揺り戻し的に感動することもないのが残念。ずっと緩やかな波に乗っている感じかな?
だからこそ、読書初心者の方が読んだーって感じやすい文量と読みやすさではあるかな。
でも、どの層におすすめしようか悩んでしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奇人変人の集まる都立駒川台高校演劇部。
幼馴染の親友ナナコに誘われ、美咲は入部を決める。
その演劇部は役者は全員男子、女子は全員裏方さん。
美咲が任されたのは・・・舞台監督!
キャラ文芸、というのでしょうか。
現実ではちょっとあり得ない人物設定、私は苦手なのですが、演劇を舞台にした小説ということで小説家ゼミの先生に進められ拝読。
しかし、読んでみたら意外に(失礼)おもしろい。
作中作の『走るな、メロス』なんてアイディアもちょっと好きかも。
贅沢を言えば、もう少し演劇そのものの場面を入れてほしかったな、という気はしますが、それは次回作に期待したいと思います。
高校生のころ、部活に打ち込んだ青春を思い出したい方にぜひ読んでほしい一冊です。 -
青春部活小説。
学生時代の友人が舞台をやっていたので、
こういうことしてたのかな~って感じで楽しく読めました。
20160930 -
青春だ!って感じ。
キャラが面白かった。
ナナコがどうなったのかが不明瞭なのが残念だし、ミステリーっていうカテゴリになっているけど、この作品は青春モノ -
「脚本家・早乙女祐司を捕まえろ」
重要な台詞が決まらない。
一から考えるのは楽しいかもしれないが、行き詰まった時に一人だと大変そうだよな。
「兼部キャスト、辻本実を取り返せ」
やる気はあるはずなのに。
自ら選んだとはいえ、中途半端にならないようにする為には人一倍努力が必要だよな。
「演劇部顧問・伊勢田愛の涙、見なかったことにせよ!」
いつもと違う合宿先には。
会話が聞こえず様子だけを見ていたら、勘違いに拍車がかかるのも仕方ないだろうな。
「文化祭公演を成功させよ!」
予定外の出来事ばかりで。
完璧を求めるのは重要ではあるが、どれだけ理想に近付けれるかも大切なことだよな。 -
普通に面白くて2日で読破しました。(前日の昼から読み始めたので実質1日)
もともと舞台や演劇に興味があったけど、学校に演劇部がなくてなくなく諦めたので、こんな青春があったんだぁ~‼️と思いました。
機材なども知らないものや知ってるものまであって、面白いです。
続きが気になるのでさっさと買って読みたいと思います‼️ -
高2の夏、家の事情でそれまで部活すらできなかった美咲は、親友のあとを引き継ぎ、演劇部の「ブタカン」デビューした。しかし、演劇部の面々は変人ぞろい。トラブル続きの演劇部!ミステリ、というほど謎はあまりありませんでしたが、演劇部パートが面白く、最後まで楽しく読めました。読んだNEXでは一番よかったかも。青柳碧人さんはいいペースである程度のレベルの作品を出してくるなあ。
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ブタカンというのは、舞台監督のことだった。
高校の演劇部の話で、演劇をするキャストやスタッフがいるので
最初はだれがだれだかわかりづらかったが(ニックネームとかもあるし)、
人物設定が分かってきたら読みやすくなってきた。
それにしても、高校生の演劇って熱いなぁ。こんなに熱かったっけ?と
思うぐらいの熱さだ。こういう熱さっていうのも、いいものだね。 -
諸事情で今まで部活動ができなかった主人公が
友人に頼まれてやる事になったのが、演劇部の舞台監督。
文化祭までの、連続短編4話分。
家の恐ろしい事情のせいで、ようやく青春…というか
青春だらけというか、面倒ばかり、というか?w
脚本家は逃亡、キャストの台本は行方不明
お約束の合宿もあり、そして本番に向けて…で
登校してみたらえらい事に、だわ。
この合間合間に、人間関係衝突あり、恋愛あり
思わぬところに4話目の伏線あり、で面白かったです。
まさに青春取り戻したぞ! な主人公が。
気になるのは、最後に結局どうなったのか分からない
こうなるきっかけをくれた友人。
現状維持、だとは思うのですが…どうなのでしょう?
後は、女子三人の証言あり、の先輩の事。
しかしこういうのって、気が付かれてなんぼ、なので
言った彼の方が、まだ潔いかと。
教訓として、脱サラするなら、駄目だった場合も
きちんと考えましょう…w -
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流石の高校演劇感。特異なスキル持ちが多いけれど、あるあるがあちこちに散らばってて好き。
有川浩のシアター!シリーズよりも専門用語の説明多いよね。 -
シリアスありコメディありで、それぞれの分野のプロフェッショナルがいるとある高校の特に目立たない演劇部で、いきなりブタカン(舞台監督ってそう略すのか)だった親友の代役を引き受ける話。最後の章で少し盛り上がったがそれまではわりとのんびり特に大きな山場もなく進む印象。
あっと言う間に読める。シリアスな病人がいるのに、全体としてはあまりシリアスに感じないのがいいのか悪いのか。これは完全に次巻に続くストーリーになっているので次巻以降に期待かな -
青柳碧人の新シリーズの1作目。こちらがあとの掲載になったのは、この本が地元の本屋で手に入らなかったから。
家庭の事情で、高校に入ってからアルバイト生活を送っていた池谷美咲は、友人のすすめで演劇部に入部する。生徒から「変人の巣窟」と言われるだけあって、一癖も二癖もある人間ばかり。しかも誘ってくれた幼なじみは、闘病生活を送ることになった。岬は彼女のかわりに「舞台監督」という重責を担うことになる。果たして彼女は、彼らをうまく御することができるのか?
「幕が上がる」のヒットに触発されたのかも知れないが、専門用語もきちんと詳しく書いてくれているので、演劇を知らない人間も、すんなりと理解できる。作者も出版社も「ライト・ミステリー」として扱いたいようだが、本シリーズは立派な「青春小説」。高校時代自分みたいな「いじめられっ子」には無縁な世界で、こういう青春時代を送ることができた作者とキャラクターをうらやましく思う。そして最後のエピソードに出てくる「ジュリア」の台詞がとても重く感じられる。 -
以外に面白かった。ミステリというより青春モノ。
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○一応ミステリー。中身は青春(+ちょっとラブ)コメディ!
都立駒川台高校2年生の美咲が突然、親友のナナコに演劇部舞台監督「ブタカン」に指名されるところから始まる、終始ドタバタなコメディ。
今回は、文化祭公演に向け、奮闘する物語4編。
1)脚本家・早乙女祐司を捕まえろ
〆切間近にも関わらず、なぜか脚本の早乙女が消えた!?
探してみると謎の遺書があるが、トリックに気付いた美咲はそのメッセージの先へ向かうと・・・
2)兼部キャスト、辻元実を取り返せ
劇に出演する辻元は一年生だがバドミントンと兼部している。なかなか練習に来ない。なんとか来てもらおうと辻元に話しかけるが気乗りしないようだ??
いろいろ聞いてみると、なんと台本をなくしたらしいが・・・
3)演劇部顧問・伊勢田愛の涙、見なかったことにせよ!
千葉の岩井で合宿をすることになった美咲たち。練習にも精が出るのであったが、あるとき、合宿所のヨシユキさんと愛ちゃん先生が話していた。愛ちゃん先生が泣いていたのだったが・・・
4)文化祭講演を成功させよ!
記念講堂が黒焦げになってしまう。自前で舞台を作ろうとする者の、共同でお金を出す他の部活からは反対意見も出てしまい、なんとかならないかとナナコに相談を持ちかけると・・・
個性的なメンバーがたくさん出てくるのだが、それを特殊と思わせずにさらっと流していいテンポで話をすすめていく。専門用語も分かりやすく解説してくれて、なかなか読み進めると楽しい。
そういえば、この作家さんはそういう難しい用語を丁寧かつ優しく教えてくれて楽しい。
(2作目は→→http://booklog.jp/item/1/4101800537) -
自分の部活してた頃を思い出した。
懐かしい。勢いでサクッと読める。
でも、ミステリーではない。青春小説。
続編も続けて読みたくなった。 -
数学が好きなので渚ちゃんも大好きなんですが、みんなで何かに向かって突き進む、作り上げていくっていう青春は読んでいて暖かくなります。ナナコの今後が気になります。ぜひ元気になって美咲たちと一緒に青春してほしいです。
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ミステリ要素はあったものの、そんなに色の濃いものではなかった。
ナナコのその後が気になる -
青春!「走るな、メロス」。ミステリーではない。
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高校演劇部、それも演技者ではなく制作側を描いた青春小説。惹句ではミステリを強く打ち出しているが、そんな要素は単にエピソードの一部に過ぎず、そのようなものがなくても十分面白い良質の青春部活小説だと思う。
ただ、ミステリ要素を含め、先生のエピソードや、運動部とのトラブルなど、要素を詰め込みすぎているようにも思う。もっとシンプルに舞台制作に携わる6人の女子部員にスポットを当てて、呼称や表象や機能で記号化やカリカチュアライズするのではなく、人間としての肉付けをおこなって欲しかった。
続編が期待できる終わり方なので、是非とも次回作を楽しみに待ちたい。
その際は、扉のイラスト付き人物紹介は不要。イラストも、書かれているテキスト情報も不十分で意味が無い。
絵なしでフルネームと愛称と役割と学年やプロフィールを一覧にしてくれた方が助かる。
著者プロフィール
青柳碧人の作品
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