暗殺者ソラ: 大神兄弟探偵社 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800318

作品紹介・あらすじ

来たれ、難事件。依頼料は高校生割引1000万円! 「兄を探してください」と、一人の少女が訪れた。行方不明や素行調査の類は引き受けない探偵社だが、その青年の周辺で、エネルギー開発に携わる人物が相次いで失踪したことが判明。国家を巻き込む事件と予測した大神チームは、調査に乗り出す。そんななか、鏡(きよう)市(いち)の最愛の弟・辰(たつ)爾(じ)にも危険が迫る──特異能力を誇る4人の探偵を絶体絶命に陥れる闇組織、その驚愕の正体と目的ととは!?

感想・レビュー・書評

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  • 展開は現実にはあり得ないルパン3世のような滅茶苦茶レベルだけと、己の正義を貫く大神兄弟探偵社の面々は格好いい。

  • 来たれ、難事件。依頼料は高校生割引1000万円!

    「兄を探してください」と、一人の少女が訪れた。行方不明や素行調査の類は引き受けない探偵社だが、その青年の周辺で、エネルギー開発に携わる人物が相次いで失踪したことが判明。国家を巻き込む事件と予測した大神チームは、調査に乗り出す。そんななか、鏡市(きょういち)の最愛の弟・辰爾(たつじ)に危険が迫っていた。特異能力を誇る4人の探偵を絶体絶命に陥れる闇組織、その驚愕の正体と目的とは!?

  • 三巻目のが話が入り組んでて面白かった気がする。やはりアクション多めのシリーズだなぁと思うけれどそれがこの作品の特徴だし、普段読まない系統だから新鮮味はある。また茶道や大神流についての説明は面白かった。

  •  今回は戦闘シーンが多い。最初は敵がとても強大で恐ろしい組織のような描かれ方だったけど、実際の戦闘になると素人相手なのにあっさりやられるんだなーと少し肩透かしだった。
     とはいえ、対決の場面はハラハラしたし、黒幕も全然気づかなくて驚かされた。大神兄弟は相変わらず超人的だけど、一番かっこよかったのは比佐さん。

  • 好みじゃなくなってきた。

  • 「大神兄弟探偵社」の続編です。
    前作もでしたが、話のスケール感と各登場人物のキャラがチグハグな感じ。

    面白くないわけじゃないけど、アクションシーンとかはどうしても御都合主義に読めてしまう。
    犯人は意外性もあるのだけど。

    一言で表すと、盛り上がりにかける、ってことかも。

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著者プロフィール

1969年、東京都生まれ。早稲田大学を卒業後、編集プロダクションに所属し、ライターとして映画、テレビドラマのノベライズを数多く執筆。2004年『獣のごとくひそやかに』で小説家デビュー。『彼女の知らない彼女』(新潮社)で第20回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。

「2017年 『小説L DK 柊聖’S ROOM』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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