- 新潮社 (2015年11月28日発売)
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感想 : 30件
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784101800547
作品紹介・あらすじ
病の原因を突き止め、命をつなぐ――創薬探偵。創薬チーム、それは原因不明の難病奇病に苦しむ者の最後の望み。主治医からの依頼を受け、限られた時間内に病のメカニズムを解明、対応する新薬を創造して患者を助けるのが彼らの役割だ。調査担当の薬師寺千佳と化学合成の鬼才・遠藤宗史。ふたりは、数々の難題をクリアして得た成果で、ある女性を救おうとしているのだが――。化学×人間ドラマ。ミステリの新たな扉が開かれる。
感想・レビュー・書評
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最近、医療系のが続く。
創薬は大きく分けて5つのプロセスから成り立っている。①基礎研究、②非臨床試験、③臨床試験、④承認申請と審査、そして⑤認可と発売みたい。
創薬探偵と探偵って名前ついてるけど、犯人を探すとかより、薬を探すというか、作るというか…
ここでは、①と②ぐらいして、いきなり人に使うという感じ。まぁ、もう効くものないし、これに賭ける!やな。
さらに、オーダーメイドの薬作りか…
凄いお金かかりそう…
実際にこの話でも、高額請求してるし…
確かに、原因不明の病気を解明するこはお金かかりそう。
製薬会社も凄いお金掛けて、薬作ってるしな。
とは言え、最終目的は、お姉ちゃんを治す事!
その為に、ホントの仕事は結構犠牲ににして、創薬に!
幾らギフテッドとは言え、そんな簡単にできたら、製薬会社の立場がなくりそうな…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難病の患者から大金を受け取って新薬を創り出すという創薬チームの遠藤宗史と薬師寺千佳。二人は眠ったままの遠藤の婚約者で千佳の姉の姫子を救うために、この仕事を請け負っていたのだ。次々と難病を救っていくのだが、いったいこんなに上手くいくものだろうか。遠藤が化学合成の天才というが、こんな人は実際にいる?ぜひともこのチームに新型コロナを治癒する新薬を創って欲しいものだ。
人物の描き方も話の進め方も上手くて、ぐいぐい読まされるが、最後がちょっと無理やり感があるかな。 -
治療の過程をミステリ化した作品は珍しくなくなったが、そこから一歩踏み込んで創薬まで描いたのが新機軸になるんだろうか。いろいろ架空の奇病が出てくる辺り、初期の怪奇コミックに分類されていた頃のブラック・ジャックを思わせて楽しい。
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創薬なんて言葉、初めて聞いた。スゴイことだわぁ。
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こういうの私は好きです!ラブケミストリーも読みたい
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希少な難病のための薬を創る医療もの。警察でいう特捜チームのようで興味深いけど、一般人にはお支払が…。
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創薬チーム、それは原因不明の難病奇病に苦しむ者の最後の望み。主治医からの依頼を受け、限られた時間内に病のメカニズムを解明、対応する新薬を創造して患者を助けるのが彼らの役割だ。調査担当の薬師寺千佳と化学合成の鬼才・遠藤宗史。ふたりは、数々の難題をクリアして得た成果で、ある女性を救おうとしているのだが―。化学×人間ドラマ。ミステリの新たな扉が開かれる。
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東大で薬学を学び製薬会社に勤務しているという喜多氏の経歴が本格的に活かされた初めての作品かも。
ストーリー構成はもう一つだったけれど、URTという架空の制度を編み出した舞台設定まではすごく良いので、続編を期待したいです。 -
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配置場所:摂枚文庫本
請求記号:913.6||K
資料ID:95161047 -
そういえば医者はミステリーなどで活躍するが、薬関係――特に創薬に焦点を当てた作品は少ないように思った。
発想が斬新だとも思ったが、喜多さんだからこそできる視点なのかもしれない。
薬を開発するための過程がよく分かった。
単価の話は生々しい話な気がするが、制度を使ってできた薬が私たちの所にも回ってくるのならいいような気がする。
結局姫子はどうなるのだろうか?続きが気になる。
しかし、目のがんのプロ野球選手のくだりがいまいちよく分からなかった。 -
(収録作品)見えない檻/百億分の一の運命/受け継がれるもの/希望と覚悟と約束/破壊、そして再生
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病の原因を突き止め、命をつなぐ――創薬探偵。
創薬チーム、それは原因不明の難病奇病に苦しむ者の最後の望み。主治医からの依頼を受け、限られた時間内に病のメカニズムを解明、対応する新薬を創造して患者を助けるのが彼らの役割だ。調査担当の薬師寺千佳と化学合成の鬼才・遠藤宗史。ふたりは、数々の難題をクリアして得た成果で、ある女性を救おうとしているのだが――。化学×人間ドラマ。ミステリの新たな扉が開かれる。 -
URT制度という難病を製薬で助けようと頑張る2人のお話。
話自体は好きなんですけど、ミステリーとしてはもう少し!!って思ってしまいました。
でも結構好きな一冊です。 -
【収録作品】第一話 見えない檻/第二話 百億分の一の運命/第三話 受け継がれるもの/第四話 希望と覚悟と約束/第五話 破壊、そして再生
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なぜかこの作者さんのことを「キタキタ」さんだと思っていたわたくしです。
希少かつ原因不明な症例の患者に対して直接新薬開発、直接投与ができるという架空のシステムと、それに従事する若き薬学者…?の話。
薬学者でいいのかな。ううむ。
全くもって関心のない界隈についての話だったのですが、とても面白かったです。
闘病というとどうしても人間ドラマが関わってくるのですが、読めなくなるほど辛いものもなく。
話のつくりとして、これ失敗したら話終わるよなーと思ったり思わなかったりもしましたが。 -
2016/4/3図書館から借りた。
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創薬という世界について、興味深く感じられた。
著者プロフィール
喜多喜久の作品
