- 新潮社 (2016年2月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784101800608
作品紹介・あらすじ
さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し……。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。
感想・レビュー・書評
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学園裁判もの。名探偵の子息とその弟子達の学園もの。金田一耕助?のカリスマ的事件解決は面白いし、裁判の心理描写もよいのですが、同じカンニング事件を擦り続けるので、事件の魅力が乏しく感じたのと、終盤の展開は円居先生らしいといえばらしいですが、あまりにもマンガ的でややキツいと感じました。
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学園ミステリっぽくなってきた第二弾。探偵学校というあまりにもな架空の設定にも慣れてきて違和感なく読める。今回の主題は正典たるシャーロック・ホームズ譚についての試験でのカンニング疑惑の告発と裁判で、主編たる第三章はなかなか読ませる。学園裁判というと「ソロモンの偽証」を思い出すが、まああれはあれこれはこれ。二転三転して最後に意外な真相を用意したところなんかよくできている。個人的には時巻暦だなあ、こういうタイプがツボなんだよね。ホルモーの凡ちゃんとか(笑)。さて第三弾は出るのかな。
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第1章があまり手応えのない事件だったので「あれ?ルヴォワールシリーズの方が面白かったかな」と思っていたら、第2章で金田一が登場してから俄然面白くなり、第3章で第1章の事件を引き継ぎ勢いがつき目が離せなくなりました。第1章で読むの止めなくて良かった~。ところで、家族に探偵がいたら気を抜けないなあ。
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「正義の味方と正義,どう違うんでしょうか?」
そもそも正義とは何か。
正義の反対が必ずしも悪と言えるのだろうか。
探偵養成学校である鷹司高校で起きたカンニング事件。
調査により一度は収束したものの新たなる証拠が発見され,
事件は生徒会が仕切る”学園裁判”へ持ち込まれた。
弁護人に検事,裁判長に陪審員。
各立場での主張とそれぞれの持ちうる「正義」がぶつかり合う。
「私を敗北に追い込めるのは正義だよ」
自分の信じる正義を貫く。
そして正義そのものは自分すらも貫く刃にもなりかねない。
故に人は,正義の味方になりたがる。 -
探偵養成高校第二弾。相変わらず学校に馴染めたような馴染めないような感じで過ごす主人公。
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第1弾より面白くなってきたけど、推理の根拠が前後の流れから分かりにくく、ミステリーとしてのおもしろさに欠けるかな。
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図書館で。
犯罪(でも無いけど)を未然に防げるような名探偵がどうして?と思ったらなんかウラがあった。まあそうだよなぁ。現役を退いて主人公しか判明しなかったナゾなんてちょっと…うん、ダヨネ。
個性豊かすぎる探偵学校の生徒さんたちですが悪役たちもなんか色々ありそう。ちょっと違うだろうけどヒロアカみたいな対立状態なのかなぁ。二つ名を持つ探偵と悪者とか。まああちらはどちらかと言えば脳筋で、こっちは頭脳対決って感じではありますが。
結構主人公の好感度が低いんだか高いんだかで面白かったです。次も楽しみ。 -
2018年55冊目。まさかの金田一先生登場。あの防御率の低さにはちゃんと理由があったのね、とパロディながら納得。金田一先生のテクニックと凄みを存分に感じられる第二章が特に良い。続編を楽しみに待ちます。
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01/27/2018 読了。
図書館から。 -
世界観に慣れておもしろくなってきたー。
よくわかんないながらもなんとなくすごいんだろうなー、って感じで読んでます。 -
さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。
鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、眼前で姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し……。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。 -
この先の期待をこめての☆×5
ルヴォワールシリーズに比べて、主人公の年齢層が低いせいか、ちょっと物足りない感じもするけど、どっちもちょっとだけやきもきするような青春感がちょっとだけ入っているのが個人的には好き。 -
なかなかよくできた構成。ぎりぎりのところで主人公を留まらせている綱渡り感もいいし、すごい探偵技をチラ見せしつつ、詳細は明かさないところもうまいと思う。
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円居挽さんの、「シャーロック・ノートⅡ 試験と古典と探偵殺し」(333ページ)を読了しました\(^o^)/
探偵養成学校である鷹司高校を舞台にしたミステリーの第二弾。
正典試験〜シャーロック・ホームズの活躍した正典に関する試験〜に関する、カンニング疑惑に始まり、殺人事件を未然に防ぐことができるのかどうかという問題、そして先のカンニング疑惑に絡んで、生徒会が取り仕切る学園裁判と、盛りだくさんの内容で構成されています。
年老いたものの、今だ難事件を解決し続ける現役の名探偵・金田一剛助も登場!
クライマックスでは、レギオンなる、探偵に対する謎の敵!?の存在も匂わされ、気になることだらけですが、一番気になるのは、正典試験の中身だったりする…ぜひ一度受けてみたいものです(笑) -
新キャラ続々投入しつつ軽快な読み味と青春ミステリ要素と法廷ミステリのバランスが良い。あと探偵学校の劣等生というサブタイトル付けて某ラノベレーベルから電撃を落とされて欲しいところがありましたね。
芥山残とその祖父のモデルが秋山醤と階一郎なのは分かったけれど、3章扉イラストの残が進撃の巨人のジャンっぽいジャン?となった。片山若子先生セレクトでのネタなのかは気になる。
中編3本の構成で前半に張った伏線をクライマックスでかなり回収してて、その中でもやはり成のアレは巧く意識を誘導されて騙され驚いたと言うか笑わされました。3巻が楽しみ -
2016.6.26
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今回もまた面白かった。
あの金田一はやっぱりレジェンド名探偵だった。すごい。
そして、裁判というのは(特に刑事)勝ち負けではなく真実を明らかにする場であるということを肝に銘じて欲しいですね。
いいキャラクターたちが揃ってますから、これからもっと面白くなるでしょう。楽しみです。 -
■さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。
鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し……。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。
著者プロフィール
円居挽の作品
