青の数学 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 547
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800721

作品紹介・あらすじ

その数式(まほう)が、君の青春を変える。雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凜(かなどめかりん)の問いに、栢山(かやま)は困惑する。「数学って、何?」――。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凜に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春長編。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    青春を数学に捧げるという人は少ないかもしれない。
    でも、彼らが感じる高揚感や不安感、達成感や挫折感は、まさに青春そのものだ。

    いくつになっても青春小説を読むのはいいものだと思った。
    10年後もう一度読みたいと思う。

  • タイトルに惹かれて読んだ本。
    数学オリンピックに挑戦するような人には物足りないと思うが、数学ができる人をすごいと思える人なら読んでみて損はないと思う。
    数式などがあまり出てこないように配慮されているので、全くわからない人も(多分)大丈夫でしょう。わからない部分は飛ばし読みでも楽しめますよ。
    それよりも、数学って何ですかと問う主人公の生き方を感じてほしい。
    気になったのは、主人公の数学のレベル。好きにやって良いと言われて高校生になったという設定だったが、過去の有名問題を知らなさすぎかも。まあ、人の事は言えないけど。
    今はオンライン数列辞典なるものもあるので、読者は簡単に回答は得られるが、この本の登場人物はそんなものに頼りたくないのでしょうね。京の出した数列は出ていないようだった。次作に期待。
    高校生の時に数学オリンピックあれば出たかった。やはり予選落ちかもしれないが...

  • こんなにどっぷり数学に浸れるなんて!(゜▽゜*)何てステキな生活!(*´-`)羨ましい!(*≧∀≦*)しかし数学の才能がなく、他にもやらなくちゃいけない事がある私は小説で我慢します(-.-)久しぶりに数学やったら、驚くほど出来なくなっているし(--;)

  • 自分には決して見る事のできない世界を見ている人たちのお話。
    面白い。

  • 数式が解けませんでした。

  • 名言?というか心に残る言葉が多くあった。
    数学の勉強がしたくなる。

  • こりゃすげぇ。

  • 数学を探求する人々はE2というバーチャル空間で腕を競い合っていた。栢山も導かれるようにE2の世界へ入っていく。
    仮想的なSFかと思っていたが思ったより現実的なストーリー。数学コンテストのイメージか。
    成長の過程がよく分かって地味ながらも引き込まれるストーリーがとても良かった。

  • 数学にかける若者の物語。数学って、学校で習うのは本当に一分っていいますか、本質はなんなんだろ。

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プロフィール

一九七八年八月、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。二〇一四年、第十回C★NOVELS大賞特別賞を受賞した『天盆』(「天の眷族」を改題)で鮮烈なデビューを飾る。著書に、奇病に冒され、世界中を跳躍し続ける少女の青春を描いた『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(中央公論新社)、本の雑誌社『おすすめ文庫王国2017』でオリジナル文庫大賞に輝いた『青の数学』(新潮文庫nex)がある。

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