甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101801094

作品紹介・あらすじ

殺人鬼は、何者なのか。戦慄の医療ミステリー! 都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった……。止まない殺人劇。メディアに送りつけられる犯行声明文。これは死者の復活か。あるいは、真犯人のトリックか。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央は事件の裏に潜む“病”を解き明かし、シリアルキラーに“診断”を下す。

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり面白いんだな。
    結局、出ている作品を揃えてしまった(^◇^;)

  • 知念実希人『甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ』新潮文庫。

    『事件カルテ』シリーズ最新作。安定、安心の面白さに加え、扱う事件がよりハードになり、面白さは倍増。シリーズ最高傑作ではなかろうか。今回、天久鷹央が暴くのは、シリアル・キラーの正体だ!

    都内近郊で次々と若い女性が首を絞められ、惨殺される。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、4年前に死んだ男であることが判明。天才女医・天久鷹央は小鳥遊と共に事件の謎に迫る…

    清々しいラストと、急接近する天久鷹央と小鳥遊の関係。次回はどんな展開が待ち受けるのだろうか。

  • 天才女医・天久 鷹央(あめく たかお)が謎を解く、戦慄の医療ミステリー。

    頭脳は天才だが、性格に難ありの天久先生と、気の弱い部下・小鳥遊(たかなし)先生。
    2人を待ち受ける新たな謎は...

    都内で、若い女性の連続絞殺事件が発生する。
    警察は、現場に残された血液から、DNA鑑定を行い容疑者を割り出すが、なんとその人物は4年前に死んでいた。

    果たして、死者が復活し、殺人事件を起こしたのか?
    真犯人は、いったい誰なのか?
    深まる謎に、天久先生は、どう立ち向かうのか?

    最後の展開に、衝撃を受けます。
    なるほど、そういう事もありですか...
    まさに、医療ミステリーですね。

    最後、天才であるがゆえの苦悩も描かれ、人間・天久先生の人となりも伺えます。

  • 天久鷹央シリーズ。
    今回は長編の事件カルテ。軽く読める推理カルテの方が好きだけど、やっぱり長編は読み応えあり。
    今回の真相は、素人では想像もつかなかったですね〜!なかなか衝撃的なラストでした。
    天久先生が、最後自分のして来たことと向き合うシーンに人としての成長を感じました。
    続きも楽しみです!

  • 双生児だとDNAが二種体内に残ることがあるんだと
    へぇ〜と思いながら読んでいった
    劇的に事件解決スッキリ!!という感じではないけど、なるほど〜と感心した

    天久drとコトリ病院の会話が楽しい

    このシリーズを読むのは3作目かな?自分の中でキャラクターが定着してきて楽しくなってきた

  • 天久と小鳥の長編シリーズ3作目ですね。短編シリーズも面白かったですが、長編もなかなか力が有って面白いですね。作品を重ねるたびに作者の技量が上がっているのが感じられます。

    今回も複数の事件が絡み合っており、物語の謎が複数提示され、真相が気になって読む手が止まらなかったですね。物語的に良い構成だったと感じました。

    なお、真犯人は物語途中で何となくわかりましたが、どうやってDNA痕跡を残したのか、が気になっていましたが、そういうオチかとビックリしました。これは正直上手いな、と感じました。

  • 面白かった。

    今回は、死んだはずとされていた犯人が連続殺人をおこす物語。
    天久先生が死亡診断したのだが、当初その診断が間違っていたのでは疑惑が浮上し、操作に関係すること人ある。
    小鳥先生は天久先生の診断能力を疑われ、その疑いを解消する為に事件に関係していく。

    いつもよく考えられたシリーズで、お気に入り。
    2019年12月時点で続編があと少ししかない。
    最新話の魔弾の射手を読んで最後。最新話も気になるな。
    是非とも読まないと。

  • 都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった…。止まない殺人劇。メディアに送りつけられる犯行声明文。これは死者の復活か。あるいは、真犯人のトリックか。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央は事件の裏に潜む“病”を解き明かし、シリアルキラーに“診断”を下す。殺人鬼は、何者なのか。戦慄の医療ミステリー!

  • 私がメディカルミステリーに求めるのは、医療関係者しか知り得ない知識を駆使しての謎解き。今回はその点ではこの作者の作品中1番かも。犯人が通常では知り得ない自分の特殊な体質を知る過程も無理なく説明されているし、この作者の一番の問題である文章があまり上手くないという点もだいぶん改善されていて良かった。ヒロインの天才ゆえの弱点も描かれるようになり、厚みが出てきた。

    「ドクターG」好きにはたまらない。

  • 犯人はキメラ
    内容はいつもよりドラマチックにどんどん重要人物が死んでいきます。
    ドラマ化が想像できちゃいました
    読み出したら止まらない、天久鷹央シリーズ

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著者プロフィール

1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が大ヒット。人気の「天久鷹央」シリーズをはじめ、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ』『あなたのための誘拐』など著書多数。最注目の医療ミステリー作家。

「2020年 『文庫 崩れる脳を抱きしめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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