甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101801094

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったんだけど、それは反則でしょという展開だった。。。

  • 2018年118冊目。連続殺人事件の容疑者は4年前に死んだ筈の男。まさかの結末にこんなことがあるのか、と驚かされます。鷹央の天才ならではの苦悩も描かれていて良い。

  • 連続婦女絞殺事件の現場に残された容疑者のDNAが四年前に死亡した男性を示し、死者の復活を信じ土葬する教団や記録にない兄弟等を探った末の真相部分が広がった事件を凝縮して纏めていて引き込まれる。犯人の言う通り自分も怪物かと疑う鷹央と一つ一つ力を込めて否定する小鳥遊の信頼関係が胸を打ち月日の積み重ねを思う。

  • 鷹央先生と小鳥遊先生のやり取りに筋が攪乱される感があるが犯人が明かされていくのは(何となく最初の時点で絞り込まれてしまうので、検証という感じだったが)とても面白かった。

  • 2018/10 2冊目(2018年通算135冊目)。久し振りの「天久鷹央」シリーズ。今回は鷹央が死んだと診断を下したはずの人物が、連続殺人鬼となり人を襲う事件の謎を解く話の筋。死んだはずの犯人のDNAがどうして検出されるのかという真相には驚いた。だけど今回はちょっと考えれば消去法で犯人が分かってしまうので、謎解きミステリーとしてはちょっと興ざめ。ただその部分を除いても面白かった。これで最新刊を読んだなと思ったらモタモタしている間に次のが出てしまった。勿論、次の話も読んでいきたいと思う。

  • 医学の知識がまるでないので、とても新鮮な気持ちで読めます。シリーズも同じパターンが続いていますし、終わり方が少し不吉な感じだったので、そろそろ変わった展開が来るのかと期待。

  • 天才の誉れ高いお医者様の死亡診断はしつこく疑うのに、関係者からのDNA採取時にミスがなかったかは疑わないし、警察のマンパワーてやつをただひとりの容疑者に全振りして、他の関係者を全く疑わず調べてる様子もない。離れのインスリン製剤は全国のスーパー、コンビニどこででも手に入るような世界なのか。
    トリックひとつで書こうとするために登場人物がひどく頭が悪くなっていて、終盤まで犯人を誰ひとり疑わないという無理のある茶番に読者が付き合わされることになる。かなりつらかった。

  • 「キメラ」って言葉のDNAでの意味は初めて知った。
    ただ実際に「キメラ」の人がいても、自分がそうなんだ、って気づく機会なんてそうはないんだろうな。気づいたとしても、DNA鑑定でかなり近づくんだから、犯罪に利用することはできないよな。

  • 作家でもあり医師でもある久坂部羊や海堂尊に比べるとライトな感じで今一つかなあ。登場人物も少なく医学的な謎解きも内容が薄く期待ハ◯レ。

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著者プロフィール

知念 実希人(ちねん みきと)
1978年、沖縄県生まれ。医師。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビュー。その他の作品に『螺旋の手術室』(『ブラッドライン』改題作)、『優しい死神の飼い方』(死神シリーズ)、『天久鷹央の推理カルテ』シリーズなどがある。
近刊として2018年9月刊行の『ひとつむぎの手』。

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