甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101801094

作品紹介・あらすじ

殺人鬼は、何者なのか。戦慄の医療ミステリー! 都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった……。止まない殺人劇。メディアに送りつけられる犯行声明文。これは死者の復活か。あるいは、真犯人のトリックか。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央は事件の裏に潜む“病”を解き明かし、シリアルキラーに“診断”を下す。

感想・レビュー・書評

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  • 天久鷹央の事件シリーズ、連続3作品読みましたが、これがBEST!!

    ミステリーとして、真相の衝撃度もそうですが、そこに至るまでの過程がすごい!
    なるほど、それが真実か!と思わせておいての逆転の繰り返し。
    医師ならではのミステリーです。
    短編もいいけど、長編の方が好きです。
    このシリーズ、次も早く読みたい~!

  • 天久鷹央シリーズ長編。
    殺人のシーンからはじまりぐいぐい引き込まれる。
    主人公の天久が後手にまわり焦る様子もめずらしい。
    予想はつきつつも最後まで一気読みさせられた。

  • 知念実希人はよく読んでいる作家さんですが、このシリーズは漫画チックな表紙が何となく読むのを避ける要因でした。
    読んでみると知念実希人らしい最後まで先が読めないストーリーで面白かったです。
    この天久鷹央シリーズ他のも読んでみようと思いました。
    最近こういった漫画チックな表紙が書店で増えてますが、合うのと合わないのがあるかなぁ(^O^;)

  • 天才女医・天久 鷹央(あめく たかお)が謎を解く、戦慄の医療ミステリー。

    頭脳は天才だが、性格に難ありの天久先生と、気の弱い部下・小鳥遊(たかなし)先生。
    2人を待ち受ける新たな謎は...

    都内で、若い女性の連続絞殺事件が発生する。
    警察は、現場に残された血液から、DNA鑑定を行い容疑者を割り出すが、なんとその人物は4年前に死んでいた。

    果たして、死者が復活し、殺人事件を起こしたのか?
    真犯人は、いったい誰なのか?
    深まる謎に、天久先生は、どう立ち向かうのか?

    最後の展開に、衝撃を受けます。
    なるほど、そういう事もありですか...
    まさに、医療ミステリーですね。

    最後、天才であるがゆえの苦悩も描かれ、人間・天久先生の人となりも伺えます。

  • 今作も面白かった。怪しい教団絡みかと思えばただのザコだし、元産婦人科の医師があっさり殺されたのは少なからずショック。猫とかでキメラがいるっていうのはネットニュースで見たことがあるけれど、人間でもあり得ることなのだなというのは初めて知った。

  • 怖かったー。゚(゚´Д`゚)゚。夜中に読む本じゃない。

  • 面白かったんだけど、それは反則でしょという展開だった。。。

  • 2018年118冊目。連続殺人事件の容疑者は4年前に死んだ筈の男。まさかの結末にこんなことがあるのか、と驚かされます。鷹央の天才ならではの苦悩も描かれていて良い。

  • 連続婦女絞殺事件の現場に残された容疑者のDNAが四年前に死亡した男性を示し、死者の復活を信じ土葬する教団や記録にない兄弟等を探った末の真相部分が広がった事件を凝縮して纏めていて引き込まれる。犯人の言う通り自分も怪物かと疑う鷹央と一つ一つ力を込めて否定する小鳥遊の信頼関係が胸を打ち月日の積み重ねを思う。

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著者プロフィール

知念 実希人(ちねん みきと)
1978年、沖縄県生まれ。医師。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビュー。その他の作品に『螺旋の手術室』(『ブラッドライン』改題作)、『優しい死神の飼い方』(死神シリーズ)、『天久鷹央の推理カルテ』シリーズなどがある。
近刊として2018年9月刊行の『ひとつむぎの手』。

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