ケーキ王子の名推理 4 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
4.17
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本棚登録 : 1399
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101801568

作品紹介・あらすじ

人生を狂わせる最甘のケーキください。花の都パリを訪れた未羽と颯人。めくるめくスイーツを堪能し、セーヌ川をクルージングしながら極上のお料理に酔いしれる はずが、若き天才料理人ルイ・デシャンの登場で颯人のテンションが急降下↓ 帰国後、文化祭準備にはりきる未羽。なのに颯人の様子がおかしくて……この関係、どうなるの? 夢に恋に悩むとき、甘~いケーキは救世主。世界に一つだけの青春スペシャリテ第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • なぜどうして、私の本棚に本作品が登録されるのかについての一考察。

    ケーキ王子シリーズは、現在6巻まで出版されているとのこと。2020/6時点で累計70万部。コミカライズ済み。新潮文庫の100冊恋する本のカテゴリに堂々選定されている。
    複数のイケメン高校生が登場し、彼らがパティシエを目指す為、多くのスィーツが紹介される。しかもスィーツの情報は調理師学校や日本の誇るパティシエ達に取材協力をしてもらっているようなのだ。当然そこに食レポが加わり、しかも学園生活まで楽しみ始める。この巻については、パリへの旅行記まで入れ込む。イラストは、orange の高野苺さんという念の入れよう。それに、クイズとも言えるミステリを各巻に用意してイケメンに解決させる。最後は、このイケメン君に主人公の普通の女の子は告白さえされる。
    清々しいほどのあざとさに、好感しかない。これでティーン達が活字に戻ってきてくれるのなら、この小説の功績は多大なのである。

  • あり得ないシチュエーションなんだけど、理想的な設定でこんな青春羨ましい!という感じ。

  • ☆4.5

    シリーズ4作目

    後半は…キュンキュンしっぱなしでした♡
    続きが気になります(*´˘`*)♡

  • 颯人の好意が、未羽は信じられない。そこに漣が未羽に急接近。ついに颯人が決心する。

  • マンガちっくな最後の展開に、キャーとなりました!
    現実感ないけど、そこがまたよいです♡

  • 最高でした。

  • パリを訪れた美羽と颯人。だが、若き天才料理人
    ルイ・デシャンの登場で颯人のテンションが急降下。
    帰国後、文化祭準備にはりきる美羽。なのに颯人の
    様子がおかしくて…。この関係、どうなる?
    胸キュン青春ストーリー第4弾。

  • 甘っ!途中まで、帯に書いてあるほどじゃないじゃんと思ってたけど、これは激甘ですわ。しかし、もうなんだか、推理要素はどこへ…って感じですね。

  • ついにここまで!未羽のためだけのスペシャリテと、そこからの流れは感慨深いものがありました。ふたりをこれからも見守りたい気持ち。

  • キュン死にするかと思った……。
    ゾンビメイクでキレ散らかした後、クラスメイトたちにビビられながらメイク落としてすっ飛んで来たのかと思うと、可愛すぎた。
    ってか、あんな告白されたら泣くわ。
    颯人は流行りに乗ってゆうまたそ辺りでお願いします。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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