二・二六 HUNAN LOST 人間失格 (新潮文庫nex)

  • 新潮社 (2019年11月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784101801773

作品紹介・あらすじ

全ては百年前、「二・二六」から始まった。昭和111年、医療革命によって死が克服された日本。人間が異形化する「ヒューマン・ロスト」現象により人類を滅ぼさんとする堀木正雄のかつての部下・西園寺省吾は、存在しないはずの「寿命以外で死ぬ若者」に出会う。その姿は戦争で若者が死なない世界を夢見た記憶を思い出させるのだった。SFアニメ『HUMAN LOST 人間失格』の過去を浅生鴨が創案するオリジナルストーリー。

みんなの感想まとめ

時代背景と技術革新が交錯する中で、人間の存在意義や生きることの意味を深く掘り下げた物語が展開されます。主人公の西園寺省吾は、堀木正雄の影響を受けながらも、彼とは異なる道を選び、文明崩壊を目指す堀木とは...

感想・レビュー・書評

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  • 「HUMAN LOST 人間失格」の過去を描いた小説です。
    堀木正雄の部下として研究していた西園寺省吾を主人公に、もう一つのHUMAN LOSTが紡がれます。
    文明崩壊を目論む堀木とは違う成果を目指す、西園寺の研究者としての姿勢を素敵に思いました。

  • しっかりSF。誰かがきっと映像化しそう(もうなってる?)

  • 時代や技術などはかなり自由な発想で展開されるSFなんだけど、物語の底にあるメッセージは重く力強い。
    関係する映画を全く知らなくても楽しめます。

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著者プロフィール

浅生 鴨(あそう・かも):作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。ゲーム、レコード、デザイン、広告、演劇、イベント、放送などさまざまな業界・職種を経た後、現在は執筆活動を中心に、広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている。主な著書に『伴走者』(講談社)、『どこでもない場所』、『ぼくらは嘘でつながっている。』(ダイヤモンド社)、『すべては一度きり』『たった二分の楽園』『三万年後に朝食を』『四メートルの過去』『五グラムの用心棒』(共に左右社)など。同人活動として『雨は五分後にやんで』『牛し本』などの展開も。座右の銘は「棚からぼた餅」。

「2025年 『選ばない仕事選び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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