さよならの言い方なんて知らない。4 (新潮文庫nex(ネックス))
- 新潮社 (2020年9月29日発売)
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感想 : 22件
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784101802022
作品紹介・あらすじ
臆病者の少年は英雄への道を歩み始める。香屋歩は臆病者を自認する。知らない人に話しかけられるどころか、すれ違うのすら怖い。そんな彼が殺し合いを是とする架見崎に招かれたとき、どんな行動をとるか。逃げるのか。隠れるのか。泣き叫ぶのか。否。少年は立ち上がる。彼はいつだって、恐怖の前提と対峙する。PORTを脱退した王者ユーリイ。トーマの計画。混戦の果てに浮かび上がる世界の秘密とは。激動の青春劇、第4弾。
感想・レビュー・書評
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今作はやや読みづらい印象でした(^_^;)
河野裕さん著『さよならの言い方なんて知らない。4』の概要と感想になります。
概要です。
架見崎という大舞台で繰り広げられる複数のチーム抗争。弱小であったキネマ倶楽部に属する香屋歩は、あらゆる局面で有利に物事を運ぶために策を練る。一方で架見崎の二大勢力となる平穏の国とPORTでもリーダーが意外な行動に移る。果たして今作の抗争は誰の勝利と呼べるのか?
感想です。
第一作でも触れていますが、まさに三国志ですね。一作目が黄巾の乱、二作目が呂布に相当する月生を相手とする虎牢関の戦いに例えると、今作は魏、呉、蜀を形作る前哨戦と言えそうです。高校時代の朝読書で吉川英治さんの『三国志』を読んでいた私にとって、懐かしさと新しさを感じる本作は今後も読み進めたいと思います♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん、なんだかウォーターに都合が良すぎる気がする。運営との会話でも、香屋に対しては「それは質問ですか?」という感じなのにウォーター相手なら色々喋る。
それに、友達というものが何なのかもふんわりしすぎている。いくら人を惹きつける才能があって友達が多くても、ウォーターのために自分の仲間を裏切るなんてするだろうか?って思ってしまいました。まだ説明されてないだけでしょうか。なんだかすっきりしませんでした。 -
たった1つの質問で勝利条件を作り替える。
架見崎で永遠に平和に生きる方法から逆算して最初にこれを思いついていた香屋が本当に恐ろしい。
この勝利条件はどうしようもなく弱者に魅力的で、だからこそ弱者は諦めれずに余計死ぬってのがいいバランス。次巻から本格的に情勢が変わりそうなので楽しみ。 -
前巻から時間が経ったので、ユーリィと月生戦が随分懐かしく感じたのだけど、あぁ皆それぞれ成長しているんだな(しみじみ)という第四巻。
あんまりネタバレにならない感想って難しい。
歩というテーゼと、トーマというアンチテーゼ。
二人がいるから、止揚が生まれる。
今巻が歩の掲げるテーゼの章だとしたら、次巻はトーマの掲げるアンチテーゼの章なんだろう。
けれど、これまで以上に厳しい架見崎の現実って何なんだろう、と割と恐ろしい予告だな。
そんな中で、二人の切磋琢磨を上手くズラしていくのが秋穂の役割、このバランスが結構好き。
彼女が二人のゴールをいかにチューニングするのかが、私的な見所だったりします。
ああ、またしばらくお預けなのか。
律儀に待つ!(笑) -
さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫)
著作者:河野裕
発行者:新潮社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
激動の青春劇、第4弾 -
架見崎における攻防はもちろん面白く、ウォーター目線の話になると今までの話とは矛盾する言葉が並べられていてなんなんだと思わざるを得ない。
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相変わらず面白い。
バトルシーンが多いけど面白いから読み進めてしまう。
世界をハックしているやり方は続きが気になる。
早く次の巻を!ということで睡眠時間やらを削って読んでいる。 -
学生(らいすた)ミニコメント
架見崎で起こる能力の戦い。主人公の香屋歩の策略で相手をうまく出し抜くところが爽快。シリーズ中盤に明らかになる衝撃の真実には激震が走る…、この世界は泣きたくなるほどに残酷なのだ。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1336219 -
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徐々に減りつつあるグループ。
日に日に変わりつつある盤面を動かしているのは、一体どちらなのだろうか。
今までとは違うループを迎えているのは、彼がやってきて戦いに参加してからだろうな。 -
913-K-4
文庫 -
一気に戦いが進み、一気に思想(に当たるもの。世界へ対する考え方の変化)が進み、そして一気に勢力図がぬり変わった4巻目だった。
「いつだって彼は前提と戦う」という章題が最もこの物語を象徴しているだろう。戦い、最強になることが推奨されている異能の力で戦うループする街・架見崎で、その前提を、ルールを変えようとする主人公によってアンチテーゼとして示された「世界平和」。
この作品は、我々の世界にもそのテーゼを示しているのかもしれない。その動機が果てしなく個人的事情であることも良い。 -
心が躍る、そんな展開だった。
あぁ、私はどうしてもこの本が、シリーズが好きだ。 -
シリーズ4巻目。
今回は中堅チームを主戦場にした、最大2勢力のPORTと平穏な国の代理戦争といえる。
PORTのリーダー、ユーリィと二番手のホミニニは、PORT配下のエデンにチームを鞍替えし、キネマ倶楽部のメンバーはエデンに合流した上で、中堅勢力のミケ帝国、ロビンソン、メーリー・セレストに宣戦布告した。
一方、歩はキネマ倶楽部のリーダーになり、秋穂は平穏な国へ。
歩がオリジナル能力「Q & A」で示した質問が、8月を繰り返す架見崎市にとって、誰もが思いもしなかった答えを示す。
てなわけで、今回もあまり話が進んだとは言えないけれど。
今回で判明したのは歩の「Q & A」の能力の真意。
次巻に続く。 -
歩とトーマのやりとりがとても好き。
秋穂は歩を裏切るのかな、トーマの方に味方を着くのでは?と思う場面がありハラハラしたし、歩がトーマに殺されてしまうと正直思った。
お前はこれでいいのかよ
めっちゃ好きです♡
紫耀くんぽい! -
最新刊。
前回の終わりに結構衝撃事実が判明したので、これからどうなるんだ~と思いながら読みました。個人的にヒーロー君はあまりヒーローっぽくない感じが好感度上がるのかと思ったらそうでもなかった。断然トーマ派なんだよなぁ、自分は。
戦闘シーンはアニメーションで見たいかなぁなんて思いました。自分あまりアニメ化押しではないんですけどね。やっぱり動画って圧倒的にわかりやすい。そんなことを思う辺り、自分も想像力も年取ったのかな~なんて思いました。
著者プロフィール
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