さよならの言い方なんて知らない。6 (新潮文庫nex(ネックス))

  • 新潮社 (2022年2月28日発売)
4.23
  • (35)
  • (32)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 488
感想 : 28
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784101802336

作品紹介・あらすじ

裏切り。疑念。騙し合い。戦争(ゲーム)の果てに起きる、奇跡。架見崎に現れた新たな絶対者。ウロボロス。「彼」の登場は、戦う意味をすべて変えてしまった。勝者に与えられる報酬「欲しいものをなんでも1つ」を本気で手に入れるため、香屋歩はエデンの実質的リーダー、ユーリイとの共闘を決意する。一方、新たなチームを立ち上げた冬間美咲は、三国が戦争状態に陥る中で、ある目的のために暗躍していた……。裏切りと奇跡の青春劇、第6弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 過去のレビューを振り返って思うのが、『概要です』が概要になっていない件。

    実際の作品内容にかすってもいない思わせ振りな表現もあったりして、もはや映画の予告編ですがな(^_^;)

    ですので『概要です』はやめて、『マメムの勝手な予告編』にしてみます。どう皆さんは感じられたか、コメントいただけたら嬉しいです♪


    ■マメムの勝手な予告編
    急に世界はちっぽけとなり、そして『あの存在』で世界の見方は変わった。

    真相に近づいていくほど、震えが止まらなくなる香屋歩(かやあゆむ)は、それでも架見崎の未来に向けた戦術を考える。今回はユーリイが鍵だ。
    そんな香屋の前に、また『あの人』の戦略が…。

    ■読後の感想
    正直な感想ですが、ちょっと今作はキャラクターが多すぎて、

    「もしもし、今、どんな状態ですか?」

    って、安否確認したくなりました笑

    主役級のメンバーは分かるとして、その他大勢が大勢すぎて、お涙くださいエピソードは出てくるんですけど、

    「すみません、どなたでしたっけ?」

    と、前作から時間を空けすぎたマメムは、お口ぽか〜ん。ごめんなさいm(_ _;)m

    ちょっとずつお気に入りになってきた秋穂さんの出番が少なかったし、天然なリリィに少し苛つくし、白猫さんと黒猫さんのキャラクターイラストが見たくなってきてるし…。

    話の展開は難しくなってきましたけど、皮肉にもシンプルな構図になってきたので、次回作ではどんな攻防が繰り広げられるのか楽しみです♪

  • え、気付けば一年ぶりだった?

    続きをずっと気にしながら、一年も待たされていたというか。一年も待っていられたとは。

    でも、おかげで、なのか。
    そのように仕向けられているのか。
    今巻では歩とトーマというダブルヒーローから離れられたような気がする。

    一つは、ホミニニ、ドラゴン、ワダコトリオ。
    そして、もう一つは、キド。

    「ある人を喪う」という、たった一つの体験は、戦術よりも戦略よりも大きな意味を持つ気がする。
    歩が、トーマが、どれほど先を読もうとも、相手を出し抜き、世界の謎に迫ろうとも。
    本当の人を賭けたボードゲームは、陳腐だ。

    二人がいくらそのことを理解し、誰も死なせないための作戦を練っていても。

    さて。今巻ではある意味トータル一分くらいの月生さん(オルタ)登場シーンだったので。
    ぜひ、次巻を楽しみにしたい。

  • 能力バトルの側面だけ見ても勿論とても面白い作品やけど、心情描写とか能力だけでない展開とか綺麗な文章とか、好きな部分が多すぎる!

  • 戦略で勝者になるためには事前準備が必要だというのは、生きていく上で大切な事だと思います。
    自分はこの架見崎シリーズで生きる事を学ばせてもらっています。感謝です。

  • 前巻から前提が変わってしまったが、それでも加速度的に面白くなっている。
    主要な登場人物がばたばた死んでいくが、死者蘇生や回復役などの能力があるのでそのままドロップアウトともいかないのがすごいね。トーマの回復反応チートすぎるわ・・・。
    次の巻からはまたフェーズが変わるのか?それとも短期決戦を狙うのか?とにかく読む手が止まらない。世界の真相が出た今、Q&Aの活躍は今度どうなるんだろう。

  • 【2025-052-1805】図書館より。

  • 思い出しながら読むのが大変だった

    相変わらずこの人の言葉遊びというか台詞回しはとても上手いし、頭に残る
    読んでいて飽きないのはおそらくキャラが生きているからだと思う
    某漫画家さんが言っていたように、キャラが勝手に動いて話しているように思えるのがこの作品の、この人の作品の魅力なのだと感じる

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    架見崎で起こる能力の戦い。主人公の香屋歩の策略で相手をうまく出し抜くところが爽快。シリーズ中盤に明らかになる衝撃の真実には激震が走る…、この世界は泣きたくなるほどに残酷なのだ。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1336349

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00647771

    架見崎に現れた新たな絶対者。ウロボロス。「彼」の登場は、戦う意味をすべて変えてしまった。勝者に与えられる報酬「欲しいものをなんでも1つ」を本気で手に入れるため、香屋歩はエデンの実質的リーダー、ユーリイとの共闘を決意する。一方、新たなチームを立ち上げた冬間美咲は、三国が戦争状態に陥る中で、ある目的のために暗躍していた……。裏切りと奇跡の青春劇、第6弾。(出版社HPより)

  • 最後にウォーターがしたことは、なんか凄みがあるような気はするものも、その効果にピンときていないからかそこまで響かなかった。
    みんなAIとわかり登場人物の動向が気にならなくなってしまわないか多少心配していた今巻だが、元々物語の人物だからか?そこまで影響はなかったのはよかった。

  • 2023/11/17 読了。

    図書館から。

    前の話がうろ覚えなので、
    勢力図と構成メンバーが入り混じってて…複雑。
    ちゃんと通しで読まないと難しいな。
    月生さんそこにいるんだっけな状態で…。

    ウォーターが最後に持ってった。
    戦わないですむならそうの方が何も知らない市民はいいよねぇ…。

  • 913-K-6
    文庫

  •  読むの忘れていて先に7巻を読んでしまってから戻っての6巻。

     8月を繰り返す架見崎に現れた”ヘビ”の存在がデスゲームの意味を変えた。
     香屋歩はユーリィと共闘してトーマが立ち上げた世界平和創造部と対峙するが、トーマはエデンで暗躍していた。

     間が空きすぎて4巻との差分が完全に分からなくなってしまった。
     多分、5巻はそんなに話が動いてない。

  • どれだけ先の事を考えれるか。
    始まる前から勝者は決まっており、実践は結果を見る為なのかもしれないな。
    完敗を敗北程度に緩和し、終戦後に相手にダメージを与えるなど普通なら出来ないよな。

  • 前巻で架見崎の概要と設定開示がされ、ここからどこへ物語は向かうのかワクワクしていたが、結局やることは相も変わらず陣取り合戦。能力バトルは未だに面白いものの、やってるキャラがAIであることと、この合戦の結果に意味が無いことを今巻序盤で明かされてしまった為に茶番にしか思えなかった。

  • 架見崎のチームは勢力が分かれ、大きなチームだけになり、そこから始まる心理戦。
    もちろん、身体的バトルもあり、読み応え抜群!!!
    誰がスパイで裏切り者か、架見崎は今後どうなるのか……注目ポイント沢山。
    でも、登場人物が多いこともあり、誰がどこでどうなのか……登場人物紹介はあるものの、混乱しました。
    この巻ラストの展開は意外で、恒例の「続きはよ!!!」にはなりました(笑)
    混乱はしたものの、巻を追う毎に面白さが増しているのは間違いないです。

  • これを機に、1から読み直しました。最初に感じていた、登場人物への印象が変わっていることに気がつきました。
    私はやっぱりこの作品を愛している。

  • ウロボロスというヘビが新たに参戦した事で、架見崎での戦いの意味が大きく変化していってます。あちこちヒントらしい箇所がありますね。いよいよ大詰めに突入かな。最初の印象からその人となりの印象が変わった、という人物もあり。現在再読中なので、その辺りを次の感想にでも。

  • シリーズ一気読み。河野裕さんの作品は昔から大好きなので期待してたがとても良かった。続きが楽しみ!

  • 強者大集合!!という感じ。
    人間関係や人の思いを上手く使った戦いでウォーターが1人勝ちする未来が見えそう。上手く友達を潜り込ませ、人の心を掌握し、仲間を増やす。それがウォーターの戦い。最後のエデンの市民の名を全員挙げて語るところは流石に鳥肌がたった。試しに数えてみたら本当に221人分名前がありそうだった。よくこれだけ作ったなと思う。でも、それまで「市民」としてしか認識してこなかった大勢がちゃんと1人の人間として架見崎に来ていたのだなと感じた。誰だって自分を見てくれるのは嬉しい。私だって市民だったら、名前を呼ばれたらついて行きたくなってしまう。さて、この先ウォーターに、パンに、ヘビに勝つにはどのような展開になっていくのだろう。

    一番怖かったのは、ヘビ(in月生)に対してパンが言った「さあ、食事の時間だよ」という言葉。

全24件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

徳島県出身。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)に始まる「階段島」シリーズなどがある。

「2023年 『昨日星を探した言い訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

河野裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×