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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784101802817
作品紹介・あらすじ
現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)。想いは、世界を越えて。「白銀の愚者」月詠(つくよみ)の暗躍は、姉である「国生みの賢者」金糸雀(カナリヤ)を救うためだった。月詠の目論見通り感染怪異「幽世(かくりよ)の薬師」となった空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は、彼女の求めに応じ、薬を処方する。だが、それは最悪の結果を招き……。想い人を失い、悲嘆に暮れる御巫綺翠(みかなぎきすい)。想定外の事態に、戸惑い苦しむ霧瑚。二人の運命は再び交わるのか。現役薬剤師が描く異世界×医療×ファンタジー、第1部完結。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
物語は、現世と幽世を舞台に、主人公たちの想いが交錯する感動的な展開を描いています。第1部の完結を迎え、月詠の目的やその結果が明らかになり、長い間続いてきた謎が解決されることでスッキリとした読後感が得ら...
感想・レビュー・書評
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月詠の目的が判明し、その目論見通り感染怪異「幽世の薬師」となった霧瑚と綺翠の結末が描かれた第1部の完結。1巻からずっと続いてきた謎が解決しスッキリした。幽世で生きていくことを選択した霧瑚の物語が2部からどう展開して行くのか楽しみ
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前巻の続きから終息までの物語。
前巻で離れ離れになった2人が元に戻るまで、という
一旦キリのいいところ、でちょうど一部終了とのこと。
こうなることは読めてはいた(みんな読めてはいるだろう)ので、収まるところに収まった感。
不思議なのは突然引き離されたのに迸る感情感がでてなくて、行動と心がちぐはぐな印象が最後まで残ったところかな。主人公が2人とも淡々としてるとこういう印象なのか。
2024.3.3
38 -
解ける因果を再び結ぶ6巻目。
月詠の目的とその結末、そしてその後。空洞淵と綺翠それぞれの視点から物語が進行していくが、それぞれの気持ちや行動がしっかりと描かれていてとても読みやすかった。
人の想いが現実を覆す、という幽世のルールを最大限利用して望んだものを掴み取る。ここまで読んでよかったなあと思えるストーリーだった。
これからも続くそうなので、また違った雰囲気の話が読めるのかとても楽しみ。 -
『幽世と現世』
行ったり来たりで。
こういうの好き。
今回も一気に読みました(*´艸`*)
久しぶりにキュンってした。 -
「秘密」
作られた怪異は。
元より限界がくることが分かっていたからこそ、少しずつ準備をし現在にたどり着けたのだろ。
「帰還」
一秒も変わらず。
同じ時が過ぎていたら慌てただろうが、元に戻っただけだからこそ冷静に対応出来たのだろう。
「希望」
探し見つけた先。
異物と判断されて現世に戻ってきたというのに、その力が衰えることなく残ってたらダメだろ。
「選択」
迷いながら歩き。
現世との最後の繋がりすら決定的にならず、強い想いは心の中で答えを既に見つけてたのだな。 -
第一部完結?
感染怪異「幽世の薬師」となった空洞淵霧瑚が、幽世を救い、現世に戻って終わりでも良かったはず。
それとも、「幽世の薬師」は、「幽世の薬剤師」とは違うのだろうか?
綺翠と霧瑚の関係と共に、霧瑚の幽世への今後の関わりも、気になる。 -
今回は幽世の崩壊を防ぐことと、霧瑚が自身の未来をどうするかの選択に関する内容です。患者の治療や謎解きは出てきません。
内容が現世と幽世に関わることなので並行世界の話題が出てきたりするSF小説っぽさが色濃い巻になっています。しかし作中で詳しく解説されるので難解ではありません。
帯に第1部完結と書いてあることから今後もこのシリーズが続いていくことが確定しています。霧瑚がどんな運命を辿るのか非常に楽しみです。
著者プロフィール
紺野天龍の作品
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