パルムの僧院(上) (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 390
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102008010

感想・レビュー・書評

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  • な…なんておバカな主人公なのだろう!名作と呼ばれる小説をいろいろと読んでみているけれど、ファブリスは今までに読んだ作品の主人公中、一二を争うおバカぶり。もうやめて!見てられない!と思いながらところどころ吹き出しつつ読んだ。これ、滑稽に見えて正解なんだよね?ファブリスには信念がないし、人生について葛藤することもないから、いかにも薄っぺらい感じだ。野心満々のジュリアン・ソレルが男らしく思えてくる。こんなのが聖職者になるって?ちゃんちゃらおかしいよ!
    そんなファブリスよりは、パルム宮廷内のドロドロした人間関係を含む勢力争い、心理戦の描写に力が入っているのでこちらの方が読み応えがある。恋と政治がごっちゃになってる世界って怖いな、と。

  • 最初は文章が硬くてよみにくいなあ、と思っていたけど、だんだんのめり込んできました。なんとなくロマン・ロランとかの教養小説思い出します。

  • 文学

  • 語り口が理屈っぽく見えてしまって、恋と決闘の部分しか印象に残らなくなってきた。主人公のファブリスみたいな自由奔放な人は好きだけど、面倒くさいことばっかりに関わっているような気もするなぁ・・・。

  • 【熊谷英人・選】
    言わずと知れた、19世紀を代表する小説。舞台はイタリアの小国だが、フランス革命後の政治的・精神的風土が見事に再現されている。そして、イタリアを愛するすべての人の聖典でもある。

  • 貴族と信仰と恋愛、面白いに決まってるやつ

  • 2012.1.13 読了

  • 主人公がバカすぎる。自制心も用心もなく、ただ無鉄砲で、計画性がない。周囲に守られて成長しない。

  • フランス文学の古典。
    翻訳は大岡昇平。やや無骨な訳文だが、内容を考えると違和感はない。
    スタンダールは昔々に『赤と黒』を読んでそれっきりになっていたのだが、先にこっちを読めば良かったか……。

  • 1796年、ナポレオンのイタリア進行に従軍した著者が、動乱の中で徐々にナポリの文化に平常心を見出して行くストーリー。

    ヨーロッパという地続きの感覚がザラザラと、世界史で習ったフレームに色合いを与えてくれるような一冊。

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著者プロフィール

スタンダール(本名アンリ―・ヘール)は、フランス革命からはじまるフランスの歴史的な激動時代を生き抜いた、フランスの代表的な作家。著書に「赤と黒」「パルムの僧院」「恋愛論」など。

「2016年 『ディズニープリンセス 「恋愛論」 Disney Princess Theory of Love』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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