恋愛論 (新潮文庫)

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感想 : 34
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  • 本 ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102008058

感想・レビュー・書評

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  • うむ。情熱を理性でねじ曲げるには最適。かつちょっと理想論が古典系すぎて苦しい。人間関係や恋愛するのがめんどくさくなりそうな感じ。

  • なぜここまでもてはやされるのか、私にはいまいちわかりませんでした。

    恋愛は頭でするんじゃない。心でするんです。
    ……なんてね(笑)

  • 寝る前や電車でぱたっと開けてさっと読み、ふふううんとなってぱたっと閉じる、そういう用途で購入。有名なのに読んでなかったしな〜

    ちんたら飛ばし読み。ま、こんな本まぢで読んでもな・・・

  • フランスの文豪スタンダールによる恋愛論。エッセイ?小説のような掌編もあり。今とは恋愛の価値観も違うから何とも言えないけど、こういう考えもあるのねと。フランスでは発売当初まったく売れなかったらしい。

  • 論じるなら論じエッセイならエッセイで。どっちつかずの感じと言い回しが難しくて時間がかかってしまった。

  • 「眼はなんでも言える。しかしいつでも否定できる。」
    もっと哲学的な作品だと思いきや、スタンダールの苦悩の詰まった私的な文章集だった。読み終えるのに沢山の時間を要したが、結局「恋愛って難し〜」の一言に尽きる。スタンダールと女子会でもするか(突然の親近感)。そもそも恋愛は論理で考えるものでは無いのかもしれない。砂金を探し出すように、膨大な文章の中から確かに納得のいく言葉と出会うのは楽しかった。

  • まぁ言いたいことは解る

  • かつて途中で読むのを断念した本。
    恋愛してしまった今、改めて読んでみると、なかなか勇気づけられることが諸所にあった。恋愛を楽しもうと前向きになるので、意外にも楽しめた。
    タイプ別あるあるや、恋愛のパターン、恋に落ちるまでの過程が冷静に、まるで科学のように説明されていく様子は歯切れが良い。ドライすぎることもなく、読み進めていくとだんだん、スタンダールは相当恋愛好きなんだな、と納得する。そして自分が少しスタンダールに影響されていることを知る。
    200年程前に書かれた本なのに、現代に十分通じる内容。人間て実はあまり進化していないんだなと思う。

  • 断章より 

  • 興味深い内容ですが、文章がとても難しいです。

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著者プロフィール

スタンダール(本名アンリ―・ヘール)は、フランス革命からはじまるフランスの歴史的な激動時代を生き抜いた、フランスの代表的な作家。著書に「赤と黒」「パルムの僧院」「恋愛論」など。

「2016年 『ディズニープリンセス 「恋愛論」 Disney Princess Theory of Love』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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