モーパッサン短編集(三) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102014080

感想・レビュー・書評

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  • 二人の友 (Deux amis)
    狂女 (La folle)
    母親 (La mère sauvage)
    口ひげ (La moustache)
    ミロンじいさん (Le père Millon)
    二十九号の寝台 (Le lit 29 )
    捕虜 (Les prisonniers)
    ヴァルター・シュナックスの冒険(L'aventure de Walter Schnaffs)
    廃兵 (L'infirme)
    従卒 (L'ordonnance)
    恐怖 (La peur)
    オルラ (Le Horla)
    たれぞ知る(Qui sait?)
    手(La main)
    水の上 (Sur l'eau)
    山の宿(L'auberge)
    狼(Le loup)
    月光(Clair de lune)
    パリ人の日曜日(Les dimanches d'un bourgeois de Paris)

  • 家の本棚にあったので読んでみる。
    名前はきいたことはあるけどよんだことない。
    結構おもしろかったけど、暗い!
    おそらく時代背景がそうさせているんだろう。
    戦争の暗さ濃厚。
    冒頭の2人の友とか結構衝撃だった。まさかそんな結末が待っていようとは…。
    一番気に入ったのはたれぞ知る、かなあ。
    家具たちが動くシーンとかメルヘンなのに、全体を包むのは不安、不穏な雰囲気とゆー、なんか奇妙なとこが好き。
    ラストのパリ人のはなんかちょっと長すぎたかなあ。これはあんまりおもしろいとおもえなかった。

  • 初めてモーパッサン読みました!!捕虜を読むと戦争と平和についてひしひしと考えさせられるものがあります。

  • 99mmdd以前読了

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著者プロフィール

フランス人。1850〜93年。母の友人フローベールにすすめられ文筆に転向。最初の成功作『脂肪の塊』(1880)で一躍新聞小説の寵児となる。短編約三○○、長編数作を書く。長編に『女の一生』(1883)『ベラミ』(1885)。短編小説『幻覚』や『恐怖』は戦慄させるほどの正確さで狂気や恐怖を描写し、この狂気の兆候が1892年発病となり、精神病院でなくなる。

「2004年 『モーパッサン残酷短編集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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