- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102024119
感想・レビュー・書評
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再読です。 読んでいて色々と思い出したした。
なんでこんなに面白いのに、続きを読んでいなかったのだろう……。
最初は、ライラの軽率な行動にイライラしましたが、少しずつ考えたりしながら行動するようになる、ライラの成長を感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父の書棚にあった本。
小学生ぐらいの時に一回読んだが、そのときはちんぷんかんぷん。今改めて読んでみたら結構面白かった。 -
衝撃なのはあの人がライラの母親だったっていうこと・・
映画のワンシーン最初の方とか同じだったけど
思ったより良く分からなかった・・
ダイモンは優しくて強そうで良い・・ -
面白かった。登場人物それぞれが考えて自分の信じること、やりたい行動を勝手にとってるから、誰が善か悪か、という区別がない。わからない。だから児童文学にしてはドロドロしてる。
ヒロインのライラも、<真理計>アレシオメーターやよろいグマのイオレクの力を借りながら、自らの機転と行動力を武器に、自分の信じる方向へ突き進んでいく。おてんば娘ながら思いやりがあるので魅力がある。 -
フィリップ・プルマンの名作。2008年3月映画公開中。キャストはピッタリの感じですね。
20世紀前半のオックスフォードに似た異世界の街に暮らすライラ。消えた友達を追って、冒険に飛び込んでいきます。
児童文学の枠にはまりきらない重厚さと大胆さがすごい。
映画ではどうしてもストレートに軽くなってしまうのではないかと思いますが…見てから読めば解りやすいかも? -
うそつきおてんば女の子の壮大な冒険ファンタジー。
複数のパラレルワールドが入り混じり、魔女や天使やよろいグマ、そして、“ダイモン”と呼ばれる守護精霊と、とっても魅力的で頼もしい仲間達が登場。
宗教的なテーマもあり、とっても奥が深くて楽しめました。 -
久しぶりの外国ファンタジー。あまり子供っぽすぎず感じられるのはきっと翻訳された文章だからだろう。日本の子供向けファンタジーは文が稚拙で読むに堪えない。これなら最終巻まで読めそう。
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面白いけどまだそんなに盛り上がりがないかなー。
後半に期待。 -
子供とは、自分が何者かわかっていない人のことである。作者のそんな考えが、一人に一匹ずつついている守護精霊ダイモンの設定から伝わるように思う。ライラの旅路は自分の出自、能力の限界を見定めるものでもある。
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感想は下巻にまとめます