ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 441
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102036112

作品紹介・あらすじ

安ホテルでヤク中が殺された。傍らにチェス盤。後頭部に一発。プロか。時は2007年、アラスカ・シトカ特別区。流浪のユダヤ人が築いたその地は2ヶ月後に米国への返還を控え、警察もやる気がない。だが、酒浸りの日々を送る殺人課刑事ランツマンはチェス盤の謎に興味を引かれ、捜査を開始する-。ピューリッツァー賞受賞作家による刑事たちのハードボイルド・ワンダーランド、開幕。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞三冠制覇。

感想・レビュー・書評

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  • #日本SF読者クラブ 改変歴史SFミステリー。2008年度ヒューゴー賞、ネビュラ賞とローカス賞のSF三冠王である。しかもアメリカ探偵作家クラブ・最優秀長編賞の候補にもなっている。SFよりミステリー色が強いというか、”if”の設定がなければ、ただのミステリー。その”if”というのが、イスラエルが中東戦争に敗れ、アラスカの一部を租借してユダヤ人自治区を作っているという設定。その租借期限が切れようとしている時に、お約束の殺人事件が起きる。その事件を追う刑事コンビ。この刑事たちのキャラクター付けは面白いのだが、それ以外は???

  • アメリカ人の筆者、しかも3賞受賞という事での期待度が挫折した。世界改変小説は、会わない、ロマンがあるポイントを認識できない。価値観の相違というのだろうか・・

  • 下巻まで評価は保留。

  • とりあえず上巻読了。
    ようやく乗ってきたかな?という感じ。
    下巻に期待したい。

  • おどろおどろしい話しながらも、語り口が軽快で、釣り込まれるように読んでしまう。実際にはない、シトカというスラム化した大都会を舞台に話しは進む。ユダヤ人の人となりを垣間見ることができる。ある意味興味深い話しだ。

  • ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)

  • レビューは下巻にて

  • 下巻にて

  • 話の核となる部分が日本人にはちょっと馴染みがなくてぴんと来ないかも

  • ☆☆☆☆

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