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- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102052112
感想・レビュー・書評
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ストーリー構成が複雑で、殺害の偶然さも見事。
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どうも自分には合わなかった。ガルシア・マルケスはもっとごちゃごちゃしてていい。
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殺人は予告されていたのに、結局ナサールは殺されてしまった。
周囲の人々はみなナサールが殺されることを知っていた、犯人の兄弟たちも誰か止めてくれるのではと期待したが、誰も彼らを止めなかった。
無数の偶然と群集心理、無意識が働きかけて起こった事件の真相は?
テーマは面白いんだが、ダメでした。
帯は恩田さんだし面白いのかもしれないけど、わたしの場合は、街の人々がいろいろ出てくるから、名前が覚えきれなかった。
しかもイタリア系だから名前が似ている。
というか、文章自体から事実関係を読み取るのも難しい。
早く読みおわらないかなあ、と思いながら読む、読むのが苦痛だった本。
わたしにはまだ早かったかなあ。