フランダースの犬 (新潮文庫 ウ-3-1 新潮文庫)

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  • 新潮社 (1954年4月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784102054017

感想・レビュー・書評

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  • 著者、ウィーダさん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    ウィーダ(Ouida, 1839年1月1日 - 1908年1月25日)は、イギリスの女性作家。ウィーダはペンネームで、彼女が幼児の頃、本名「ルイーズ」 (Louise) をそう発音していたことに由来する。本名は、マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー (Marie Louise de la Ramée) という。日本では1872年発表の『フランダースの犬』で知られる。

    で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです)

    フランダースの貧しい少年ネロは、村人たちから迫害を受けながらもルーベンスの絵に憧れ、老犬パトラシエを友として一心に絵を描きつづける。しかし、クリスマスの朝アントワープの大伽藍に見いだされたものは、この不幸な天才少年と愛犬との相いだいた亡骸だった。
    虐げられた者への同情を率直素朴な表現でつづった少年文学の傑作。他に「ニュールンベルクのストーブ」を併録。

    この作品、私が小学校1年生の時に読んで感動したものです。
    当時は分からなかったことで、今回の再読で分かったことが多々ありますね。

    例えば、この作品の舞台がベルギーであること。
    それから、ネロの祖父、ジェハン・ダースが壮年時代に兵士であり、障害を負ってしまうのだが、出征した戦争が、ナポレオン戦争らしい。
    など。

    それから、訳者の村岡花子さんが、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    村岡 花子(むらおか はなこ、1893年〈明治26年〉6月21日 - 1968年〈昭和43年〉10月25日)は、日本の翻訳家・児童文学者。児童文学の翻訳で知られ、モンゴメリの著作の多くと、エレナ・ポーター、オルコットなどの翻訳を手がけた。基督教文筆家協会(現・日本クリスチャン・ペンクラブ)初代会長(在任、1952年〈昭和27年〉6月 - 1958年〈昭和33年〉10月)。


    ●2022年10月23日追記。

    ネロが見たかった絵画は、アントワープの聖母大聖堂の二つの祭壇画。
    「キリストの昇架」と「キリストの降架」。
    ルーベンスの作品である。

    17世紀前半の画家、ルーベンスは、ウィキペディアに次のように書かれています。

    ピーテル・パウル・ルーベンス(1577年6月28日 - 1640年5月30日)は、バロック期のフランドルの画家、外交官。祭壇画、肖像画、風景画、神話画や寓意画も含む歴史画など、様々なジャンルの絵画作品を残した。

    • りまのさん
      seiyan36さん
      現在、NHK総合テレビで、素晴らしい番組やってます。
      あ、終わってしまいました。ウクライナから、ドイツへの、移民少女ら...
      seiyan36さん
      現在、NHK総合テレビで、素晴らしい番組やってます。
      あ、終わってしまいました。ウクライナから、ドイツへの、移民少女らの、街頭ピアノ演奏を、ずっとやっていたのです。
      私が、スマホへの打ち込みが、遅くて、こんななのです。

      ところで、『フランダースの犬』(新潮文庫)、私、持っているはずなのですが、少し、探してみたのですが、見つかりません。こうなると、読みたくなってしまいます。こんど、実家にないか、探してみます。

      読書の秋ですね。御身体ご自愛くださって、素敵な季節を、楽しんでくださいね♪
      2022/10/18
    • seiyan36さん
      りまのさん

      おはようございます。
      素晴らしい番組に出合えて、良かったですね。
      幸せな時間だったと思います。

      『フランダースの...
      りまのさん

      おはようございます。
      素晴らしい番組に出合えて、良かったですね。
      幸せな時間だったと思います。

      『フランダースの犬』、初めて、読書の楽しみを発見した作品です。
      見つかると良いですね。

      ほんと、良い季節になりました。
      今日が、りまのさんにとって、楽しさあふれる1日になることを、お祈りします。
      2022/10/19
  • 『フランダースの犬』

    フランダースに住む貧しい少年ネロと老犬パトラシエ。その間に結ばれた純粋な愛情を、悲劇の中で浮かび上がらせた物語。名作アニメの原作を読んでみたいと手に取った。あのラストシーンの印象はやっぱり強い。でも、そこまでのエピソードもまたやり切れない思いで読み進めた。

    ジェハンの亡くなった娘の子がネロで、2歳の時に引き取られて共に暮らし始めた。一方のパトラシエは別の飼い主に散々こき使われた挙句、捨てられていたところをジェハンが命を助けたのがすべての始まり。身体が不自由な祖父ジェハンとともに慎ましい生活を送る日々。決して楽ではない日々でも、愛情に満ちた暮らしの素朴なあたたかさが好き。牧場や小麦畑、風車、さらにはアントワープの尖塔が見える風景が目に浮かぶようで素敵だった。

    アントワープの伝説の画家ルーベンス。その絵を一目でも見たいというネロの夢が叶ったのが、最期の時だったというのが悲しすぎる。画家を権威として成り立っている町なのに、絵の才能があるネロを足蹴に扱う粉屋のコゼツと、彼に背けない村人からの迫害は苛烈すぎた。ただひたすら誠実に愛情深く生きていただけなのにね。コゼツの娘アロアを描いた絵を売らずに譲ったシーンも印象深い。売ればそのお金でルーベンスの絵が見られたのに、そうしなかったネロの気高さに胸を打たれた。

    死だけがネロとパトラシエの絆と愛情を認めて引き受けた。悲しい結末とはいえ、結局のところ他人にはその生き様や愛情の深さなど測りようがないものだ。誰もが死という終わりによってのみ、自分の生を証明されるのかもしれないね。最後に、パトラッシュじゃないんかい!


    『ニュールンベルクのストーブ』

    ハルという町に暮らす少年オーガスト。父の稼ぎだけでは兄弟姉妹10人を養えず、貧しい暮らしをしていた。そんな家族の心も体もあたためていたのが、家宝のストーブだった。1532年にニュールンベルクの陶工オーガスチン・ヒルシュフォーゲルの手によって作られた名品。オーガストはストーブに「ヒルシュフォーゲル」と呼びかけ、特に愛情を注いでいた。だが、父が借金を返すため、子どもたちには相談もなくストーブを売ってしまい──。

    ストーブを売るくらいなら、自分を売ってほしい!そう嘆くオーガストだったが、父は決まったことだからと取り合わない。そこで彼がとった行動は、そのストーブの中に入り込んで新しい所有者のもとへ向かうことだった!ヒルシュフォーゲルをここで見失ったら、もう二度と会えないかもしれない。その一心で、ストーブに隠れて旅をする。

    これぞ児童文学という冒険とファンタジーが楽しめた。子ども向けとはいえど、冒険の過酷さは凄まじい。ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』もそうだけど、冒険する主人公に容赦ないよね。それでも自分が選んだ道、試練を乗り切った先には、その誠実さを受け止めてくれる存在がいる。『フランダースの犬』とは逆の読み味でこちらの話も読めてよかった!

    「お立ち、いい子だから。ひざまずくのは君の神さまにだけなのだよ」

    大切なものを必死で守り抜こうとした子に、こんな言葉をかけられる大人でありたい。

  • 厳しい労働の末体力が限界に近づき道端で倒れていたパトラシエを、優しいおじいさんとミロが助ける。
    その後彼らは貧乏ながらも幸せな日々を送っていた。
    しかし、性悪で頑固な大富豪のせいでミロたちは不条理な現実に落ちていく。
    純粋で清らかな心を持ち、絵描きになりたいという夢を抱いているミロが、厳しい現実に打ちのめされていくのが読んでいて辛かった。
    最後、あと一歩で恵まれた衣食住にありつけたのに、彼らは息を引き取ってしまう。
    周りの人々は後悔をあらわにするが、無論彼らが目を覚ますことはない。
    ミロとパトラシエの置かれている状況は非常に残酷であったが、もしかしたら彼ら自身はお互いの存在のお陰で幸福だったのかもしれない。

  • 子どものころアニメで見て、うろ覚えだったので原作を読んでみた。あまりの救われなさに泣けた。そして、想像以上に物語が短かった。

  • 英国作家ウィーダが19世紀に発表した児童文学。日本人にはアニメでお馴染みの"フランダースの犬"と"ニュールンベルクのストーブ"を収録。新潮文庫版は村岡花子訳です。ネロと犬のパトラッシュ、オーガストとストーブのヒルシュフォーゲルの絆が素晴らしい。また、どちらの話も画家を目指している少年が主人公ですが、ネロは現世では救われずに来世での幸せに、そしてオーガストは現世で幸せにと、その結末はあまりにも違います。どちらも貧困が招いた結果とはいえ…。ところで、"ニュールンベルクの~"は初めて読みましたが面白かった。

  • 正直で誠実な人が絶望してしまう世界では死が救いになる『フランダースの犬』
    より
    子供の純粋さや夢が大切にされ、それをきちんと認めて手を差し伸べる大人がいる『ニュールンベルクのストーブ』
    の方が個人的に好きです。

  • フランダースの貧しい少年ネロは、戦争で足を負傷した貧しい老人にひきとられ、村はずれの小屋で大画家になることを夢みながら、忠実な老犬パトラッシェと、たがいに愛しあい、たすけあって生きていく。村人たちから迫害を受けながらもルーベンスの絵に憧れ、一心に絵を書き続ける。しかし、クリスマスの朝アントワープの大伽藍に見出されたものは、この不幸な天才少年と愛犬との抱き合った亡骸だった。少年文学の傑作。

    感動したアニメのラストシーン特集で定番の「フランダースの犬」。
    アニメ見てなくてラストシーンしか知らず、ストーリーも全くわからなかったので、原作を手に取ってみた。
    アニメのキャラクターと違って原作のネロが15歳だったことが驚き。

    ちなみに併録の「ニュールンベルクのストーブ」も主人公は少年だがこちらはハッピーエンド。

  •  誰もが幼い頃に絵本で読んだりアニメで見たであろう作品の原作。てっきりネロたちとずっと一緒に暮らしてきたと思い込んでいたが、ネロたちと暮らす前のパトラシエの境遇に冒頭から悲しかった(´;ω;`)
     暴力と暴言と強制労働から解放され、感謝の労働の喜びと幸せに満ちたパトラシエの感情も描かれているのが良かった!絵本やアニメではこういう機微の表現はわかりやすさ重視で簡略化されてしまうなぁ…
     結末に関してもやはり、絵本や漫画からの印象だと「いじわるな人たちに追い詰められて生きてる苦しみより死の幸せへ解放されて良かったね!神様最後にありがとう!」のイメージ強いし、その「死の美学」みたいなものが日本人の琴線に触れてヒットしてる(外国や母国では…)要因であると思うし、それも間違いではないんだけども…
     活字で読むとそれに加えて「それでもやはり、生きてる事が苦しくて、原石の才能が報われなくて、貧乏人は人権が無くて、誤解と偏見、見栄と欺瞞、欲望などが溢れてて、死が幸せだと錯覚してしまうそんな世界は間違ってる!」って印象が強く感じる。
     あと、最後の最後に画家がネロの絵を評価しにやって来るのは個人的感情としていらないと思う。 ネロはもうの絵画コンクールについては入賞せず絶望して終わったし、ルーベンスを見た事で満足して少なくともネロ自身は救われた気持ちになって逝ったのだから、死んでしまった後になって出てきても鬱陶しいだけだった。 いや、そこに「死後に現実的な救いがあったとしても、取り返しがつくことではないし戻れないんだ!」っていう作者からの揶揄があったのかもしれない。

  • 私が読んだのは青空文庫バージョン。
    一番衝撃的だったのは「文章の主体がネロでなくパトラッシュ」だったこと。驚きー。あとあんなに原文が短かったのに、あんなに長いアニメになっていたなんて。
    子供の頃思っていたよりもっとずっしり重い話だったんだね。読む場所を間違えてちょっと泣きそうになってつらかったしこっぱずかしかったです。

  • タイトルだけに犬が主人公だったのだな…と今頃になって知り。

    同時収録のストーブ童話もとても好きだ。

  • 併録の「ニュールンベルクのストーブ」、泣けます。

  • 村岡さん訳長いこと探してました。意外とあっさり見つかりました

  • ある年令の人ならわかると思う。
    TVアニメマンガ「フランダースの犬」
    感動して泣きに泣いてしまった!という経験。

    マンガなのに、
    幼くてそう理解できると思われないのに、
    「かわいそうで、かわいそうでたまらない!」
    となんども言っていたうちの子ども達のことを思い出す。

    原作はさぞかしいいのだろう、
    ダイジェスト版のお話は知っているけれども、
    読んでみようと、去年のクリスマスシーズンの時に購入しておいた。

    果たして…、電車の中で読むのじゃなかった!
    ぽろ、ぽろ、ぽろ…グス、グス、グス。

    何がそうさせるのか?

    併録されている「ニュールンベルグのストーブ」
    と合わせて読むとわかってくる。

    貧乏、助け合い、動物への愛、芸術へのひたむきさ、
    老人と幼子の気持ちの通い合い、そして運命の酷薄さ。

    物語の外側は平明に優しく畳み掛けるように、
    内側には作者の求める贋物でない芸術を求める切なる願いが、
    書き込んである。

    ほんとうの芸術は
    「熱心さと敬虔な気持ちと誠実さと信念」
    に裏打ちされているという。

    「フランダースの犬」は成就せず、「ニュールンベルグのストーブ」は成るのだが、
    「フランダースの犬」に涙誘われるのはやはり、
    生きているうちには誰もわかってくれなかったということであろう。

    この作品の作者ウィーダ(1839~1908)も一時人気の絶頂を博したが、
    晩年は声価が落ち、窮乏のうちに生涯の幕を閉じたという。

    訳者村岡花子の解説によると、
    ロマンチシズムあふれた奔放な空想を走らす、魔術的な、怪奇なストーリーを書く傾向にあり、

    のみならず
    深い芸術的真実と、なみなみならぬ詩情をたたえた作品がすくなくない、らしい作家である。

    現代ならきっと持てはやされたのではないだろうか!
    その片鱗は「フランダース…」にも「ニュールンベルグ…」にもあるのである。

  • 「フランダースの犬」はアニメ世界名作劇場で有名なので、あらすじは知っていた。優しく奥ゆかしいネロと恩義を忘れない忠実なパトラシエ。この話は欧米では人気がないと聞いたことがあるけど、日本人が涙したのは分かる気がする。つまらない保身に走って後悔する村人たちも、悪人ではないだけに切ない。誰か一人だけでも手を差し伸べていれば違う結末があったかもしれないのに。
    「ニュールンベルクのストーブ」も良かった。こちらも画家を志す少年が主人公という点で「フランダースの犬」と同じだが、少年の性格も結末も違う。若い王様はバイエルン国王のルートヴィヒ2世がモデルかな。ワグナーに言及しているし、シュタルンベルク湖は彼が亡くなった場所だ。

  • 皆さんよくご存じの、少年ネロと犬パトラシエとの深い愛情、そして悲しい結末の物語です。
    老いても自分の役割を捨てようとしないパトラシエを不憫にさえ思えます。
    現在の盲導犬や介護犬、警察犬などもそうなんでしょうね。
    それにしても、当時の犬をめぐるフランダース地方の環境の劣悪さは相当ひどものだったんですね。

    併録されてる「ニュールンベルクのストーブ」は少年オーガストのヒルシュフォーゲル作のストーブへの愛情が描かれていますが、こちらはハッピーエンドです。なお、犬は登場しません。

  • 言わずと知れた有名な小説「フランダースの犬 」である。物語の舞台はベルギー国アントワープとその近隣の寒村。ネロ少年と大型犬パトラシエの友情、そして不運が描かれる。なんとも哀しいお話である。
    ところで、ネロのお爺さんは「 わしらは貧乏人なのだ 」ということをたびたび口にする。このことが気に掛かった。なぜネロは貧しさを背負っているのだろう? ネロは牛乳配達のような仕事をして真面目に働いている。だけど、そもそも、そういう利潤の薄い生業を続けていることが貧困の原因では? と思うのであった。例えば、村を離れてアントワープの市街に出れば、工場労働者をはじめ賃労働もあったように思われる。まあ、それを言っては身も蓋も無いのだけれど。

    夕暮れどき、村から遠望するアントワープの街。教会の大伽藍と尖塔が望める。ヨーロッパらしい美しい風景を味わことが出来た。

    *****

    「 ニュールンベルグのストーブ 」という中編も所収。あまり知られていない作品だと思うのだが、これが意外と面白い小説なのであった。
    チロル地方の山岳部ハルという小さな町の貧しい一家、9歳のオーガスト少年の物語である。穏やかで、貧しいながらも平和な日常。寒くて凍える冬でも、居間にある陶製の大きなストーブのお陰で10人兄弟は明るく楽しい時間を過ごしている。このストーブは1532年製の銘が刻まれ、ニュールンベルグの名陶工ヒルシュフォーゲルの作品だという。不幸や悲劇が訪れはしまいか、とドキドキしながら読み進む進めた。
    このヒルシュフォーゲルのストーブ、ちょっとイメージがわかないがネットで検索するとそれらしい陶製の大型ストーブの画像が見れる。なるほど!と思わせる芸術品である。後述の“旅路”もそうだが、時々スマホで画像を調べたりしながら作品を味わうのも現代の読書の醍醐味であることよ。

    〈以下 若干 ネタばれ 〉
    そして心配した通りオーガストの一家に“不幸”が訪れる。甲斐性なしの親父が借金を返そうと“ヒルシュフォーゲルのストーブ”を売ってしまったのだ。
    少年オーガストは大好きなヒルシュフォーゲルとの別離に納得が行かず、なんとこのストーブの中に潜んでしまい、そのまま運び出されてしまうのだ!
    なんだか『人間椅子』を連想させる展開であり、先者はこの後どんな展開を仕掛けるくれるのか? という期待でグイグイ読み進む。しかも、道中が興味深い、貨物列車で運ばれてゆくのだが、チロル地方からバイエルン国へ、そしてミュンヘン至る。小説であまり読んだことの無い地方で、旅心が刺激された。

    ちなみに作者ウィーダは英国人女性。『フランダースの犬』も英文学なのだという。意外。

    ちなみに、翻訳は村岡花子さんなのであった。

  • 窮乏により幼い子供を亡くすことはとても辛く苦しいことです。
    冒頭よりとても悲しく涙しながら読みました。
    ルーベンスの絵画を照らす光、パトラッシュとネロが草原をかける姿、お爺さんの優しい笑顔などの描写がなんとも美しい、それ故に貧困に苦しむ少年と犬の歩みそして死がより一層悲しみを助長させる。
    素晴らしい名作です。

  • 子供が絵本で読んでいたので原作が気になって購入。なんと悲しい話だろう。同時に収められている「ニュールンベルクのストーブ」も良い話である。共通しているのは純粋で真摯な主人公の少年。まさに少年文学の傑作。

  • アニメから入った。大きな力には抗えない。読んでる方も悔しい。悲しい。

  • 原作を読んだことある?
    これは、やりきれないほどの貧しさの理不尽と、その理不尽にありながらも芸術を志し物乞いを恥じる矜持と、昔の恩を忘れない義人(犬)の気高い死、という、武士道物語

    日本昔話みたいだよ、むしろ

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